2010年07月31日
ワインドタチウオ2010 V2
2010年7月30日 の釣果
ターゲット: タチウオ
釣果: タチウオ 4
場所: 貝塚
時間: 20:30~05:00
天候: 曇
潮: 中潮
風: 弱風のち無風
濁り: 強い
抜きあげ時ポロリ数: 2
ジグヘッド : ZZヘッド1/2オンス
ヒットルアー: マナティー 90 <カラー>MT-01
匠魚 75 <カラー>TK-01、MT-10

現場で撮り忘れたので自宅の風呂場で撮影
57~60cm
長丁場にしては貧弱な釣果ですが渋かったもので・・・
ある意味予想とおり・・・
先日タチウオの初釣果を上げた同日以降、各サイトにても一斉に泉州タチウオのとれとれ情報が流れた。
「連日、爆釣!」
「今日も釣れてます!」
「**で**匹釣れました!」
この一週間、平日にそんな情報をイヤになるほど目にした。
これだけ連日、限られたポイントの釣果情報が流れると当然、皆あやかろうとそこに集中する。
”せっかく静かなお気に入りポイントなのに、大勢のアングラーが一斉に詰め寄って来て場所が確保しにくいだろう”
”だいたい爆釣という情報のあとは、たいがい釣れないことが多いはず”
と予想していた。
現場に着くと案の定、普段は静かで雰囲気のある釣り場であるはずが、
”なんやこの人だかりは!”
人だらけで予想通りとは言えガッカリだ。
しかし、時間帯が夕マヅメを外れていたからか、ほとんどがウキ釣りの方々で、ワインダーは
それほど目に付かなかった。
いつもはテトラ帯のどの位置でも好きなところを当然のように選べるが、ほとんど釣行可能な
スペースがない。
一箇所だけルアーマンと思われる方の横が少し空いていたので、挨拶しがてら釣果を聞いてみた。
”何とか一匹釣れました! でも周りのウキ釣り師は全然釣れてないですよ ”
とのこと。
確かに様子を見ていてもウキ釣り師は竿を持って寝ているかのように誰も釣れていない様子だ。
全体を通して、夜中の2時ごろにたった一回だけウキ釣りでタチウオを上げていたのを見ただけだ。
実は昨日の29日も釣友からの情報で、この貝塚沖向きは激渋で全く釣れなかった、
と言っていた。
これも予想通りで、恐らく第一陣、先発部隊の群れがピークを過ぎ、去っていった
可能性が高い。
おまけに目の前で開始早々、漁師の船がとまって網を入れたのか、引いているのか何やら
あやしい動きをしていた。
しかしそんなことで悲観的にならず、早速始めようと準備をしていたら、
先ほどの挨拶したルアーマンが話し掛けてこられ、結構話しが合ったので
準備を済んでキャストを始めても、まだ横で話しながらのスタートとなった。
話しをしながらワインドアクションを行っていたため集中はできなかったが、
さらっと2匹ゲット。
しかし、その後が全く続かず・・・
このルアーマンが帰られた後、先日、この地でタチウオ接岸調査を一緒に行った
釣友”Y見さん”と現場で合流。
Y見さんもすぐ近くでワインドをしており、既にタチウオを上げていた。
しかもアタリが頻繁にあるという。
お互い少しアタリが遠のいたので、一旦竿を置いてテトラ上でタバコを吸いながら
ミーティング。
その後、再度お互いテトラ上、横並びで開始。
再び、Y見さん 曰く
” 今日はヤバイですよ! キャストするたびアタリありますよ! ”
我思う、
” え? 俺ほとんどアタリないけどな・・・ ”
たった、6~8m程度しか横に離れていないのにこれだけ違うのか?
タチウオの群れにも夕立の雨のように境目があるのか?
いやいや、Y見さんの腕だろう。
私自身は渋い状況の中、アクション、カラー、サイズを色々変えたりしたが、
たまのアタリだけで尚且つ乗らない。
ようやく匠魚に変更してバイブレーション的なアクションで2匹追加。
再びアタリがお互い無くなり、テトラミーティング。
その後、再開直後にお互いにアタリ有り。
そしてお互いヒットし、
お互いにテトラにポロリ・・・
時合いはその一瞬だけで、その後またアタリなし。
午前3時ごろ、Y見さんは結果10匹ほどのタチウオを上げて帰宅した。
ちなみにY見さんのマナティーヒットカラーはMT-08だった。
私は引続き、次なる時合いが来るのか、そして朝マヅメに期待しつつ
アタリが全く無い中、15分投げては15分休むことを繰り返した。
その後、期待していた朝マヅメだが、無念にも全くアタリ無し・・・
恐らくタチウオの群れが小さくなっているのだろう。
それともあの漁師の網が・・・
” アカン、今日はここまでや・・・ ”
実は体力的に疲れたというよりも、飲み物が無くなって蒸し暑さと喉の渇き、蚊の猛攻に
精神的に耐え難くなったのだ。
そして帰る準備を済まして車に向かい、「朝には必ず来るよ」という約束をしていいたにも関わらず
約束を破ったタチウオに少し腹が立ちながらも海を眺めていると、
これは定かではないが、 ツバス らしきライズが何度か見えた。
最後に、訪問者の方でこれからこの地に釣行する予定の方がいらっしゃいましたら
下記ご覧下さい。
<諸注意>
1.ここ数日は恐らく先週の爆釣釣果報告のような結果はこの地では期待できない。
(第二陣の群れに入れ替わるまでは)
2.エサ釣りの方はほぼ釣れないと考えた方が良さそう。
3.現場は風がなくなると、すぐさま蚊が湧いて纏わり付くので釣りに集中できない。
虫除けスプレーを使用するか、長袖長ズボンで釣行しましょう(暑いで
)。
4.人が多いときは特にアングラーとしてのマナーを守りましょう。
特にウキ釣り師の方は、平気で他のアングラーの真正面に横からウキを投げたり、
流したりしないようにしましょう。(俺は必ず即注意しに行くで
)
そしていくらスペースがないと言っても黙って平然と真横に入ってきて、すぐ真横に
ウキを投げるのもやめましょう。(俺は必ず即注意しに行くで
)
5.長丁場で釣行される方は、一旦竿を出されると、近くに自販機がないので、
十分に水分を持って行きましょう。
さて今晩は、また新しいタチウオの群れがやって来るでしょうか?
<追記>
帰ってから即タチウオをさばいていると、なんと腹から出てきたのは、
すっぱりと噛み切られたハゼの半身だ。
タチウオさん、こんな底ものも日中に食べているんですねー。
ターゲット: タチウオ
釣果: タチウオ 4
場所: 貝塚
時間: 20:30~05:00
天候: 曇
潮: 中潮
風: 弱風のち無風
濁り: 強い
抜きあげ時ポロリ数: 2
ジグヘッド : ZZヘッド1/2オンス
ヒットルアー: マナティー 90 <カラー>MT-01
匠魚 75 <カラー>TK-01、MT-10

現場で撮り忘れたので自宅の風呂場で撮影
57~60cm
長丁場にしては貧弱な釣果ですが渋かったもので・・・
ある意味予想とおり・・・
先日タチウオの初釣果を上げた同日以降、各サイトにても一斉に泉州タチウオのとれとれ情報が流れた。
「連日、爆釣!」
「今日も釣れてます!」
「**で**匹釣れました!」
この一週間、平日にそんな情報をイヤになるほど目にした。
これだけ連日、限られたポイントの釣果情報が流れると当然、皆あやかろうとそこに集中する。
”せっかく静かなお気に入りポイントなのに、大勢のアングラーが一斉に詰め寄って来て場所が確保しにくいだろう”
”だいたい爆釣という情報のあとは、たいがい釣れないことが多いはず”
と予想していた。
現場に着くと案の定、普段は静かで雰囲気のある釣り場であるはずが、
”なんやこの人だかりは!”
人だらけで予想通りとは言えガッカリだ。
しかし、時間帯が夕マヅメを外れていたからか、ほとんどがウキ釣りの方々で、ワインダーは
それほど目に付かなかった。
いつもはテトラ帯のどの位置でも好きなところを当然のように選べるが、ほとんど釣行可能な
スペースがない。
一箇所だけルアーマンと思われる方の横が少し空いていたので、挨拶しがてら釣果を聞いてみた。
”何とか一匹釣れました! でも周りのウキ釣り師は全然釣れてないですよ ”
とのこと。
確かに様子を見ていてもウキ釣り師は竿を持って寝ているかのように誰も釣れていない様子だ。
全体を通して、夜中の2時ごろにたった一回だけウキ釣りでタチウオを上げていたのを見ただけだ。
実は昨日の29日も釣友からの情報で、この貝塚沖向きは激渋で全く釣れなかった、
と言っていた。
これも予想通りで、恐らく第一陣、先発部隊の群れがピークを過ぎ、去っていった
可能性が高い。
おまけに目の前で開始早々、漁師の船がとまって網を入れたのか、引いているのか何やら
あやしい動きをしていた。
しかしそんなことで悲観的にならず、早速始めようと準備をしていたら、
先ほどの挨拶したルアーマンが話し掛けてこられ、結構話しが合ったので
準備を済んでキャストを始めても、まだ横で話しながらのスタートとなった。
話しをしながらワインドアクションを行っていたため集中はできなかったが、
さらっと2匹ゲット。
しかし、その後が全く続かず・・・
このルアーマンが帰られた後、先日、この地でタチウオ接岸調査を一緒に行った
釣友”Y見さん”と現場で合流。
Y見さんもすぐ近くでワインドをしており、既にタチウオを上げていた。
しかもアタリが頻繁にあるという。
お互い少しアタリが遠のいたので、一旦竿を置いてテトラ上でタバコを吸いながら
ミーティング。
その後、再度お互いテトラ上、横並びで開始。
再び、Y見さん 曰く
” 今日はヤバイですよ! キャストするたびアタリありますよ! ”
我思う、
” え? 俺ほとんどアタリないけどな・・・ ”
たった、6~8m程度しか横に離れていないのにこれだけ違うのか?
タチウオの群れにも夕立の雨のように境目があるのか?
いやいや、Y見さんの腕だろう。
私自身は渋い状況の中、アクション、カラー、サイズを色々変えたりしたが、
たまのアタリだけで尚且つ乗らない。
ようやく匠魚に変更してバイブレーション的なアクションで2匹追加。
再びアタリがお互い無くなり、テトラミーティング。
その後、再開直後にお互いにアタリ有り。
そしてお互いヒットし、
お互いにテトラにポロリ・・・
時合いはその一瞬だけで、その後またアタリなし。
午前3時ごろ、Y見さんは結果10匹ほどのタチウオを上げて帰宅した。
ちなみにY見さんのマナティーヒットカラーはMT-08だった。
私は引続き、次なる時合いが来るのか、そして朝マヅメに期待しつつ
アタリが全く無い中、15分投げては15分休むことを繰り返した。
その後、期待していた朝マヅメだが、無念にも全くアタリ無し・・・
恐らくタチウオの群れが小さくなっているのだろう。
それともあの漁師の網が・・・
” アカン、今日はここまでや・・・ ”
実は体力的に疲れたというよりも、飲み物が無くなって蒸し暑さと喉の渇き、蚊の猛攻に
精神的に耐え難くなったのだ。
そして帰る準備を済まして車に向かい、「朝には必ず来るよ」という約束をしていいたにも関わらず
約束を破ったタチウオに少し腹が立ちながらも海を眺めていると、
これは定かではないが、 ツバス らしきライズが何度か見えた。
最後に、訪問者の方でこれからこの地に釣行する予定の方がいらっしゃいましたら
下記ご覧下さい。
<諸注意>
1.ここ数日は恐らく先週の爆釣釣果報告のような結果はこの地では期待できない。
(第二陣の群れに入れ替わるまでは)
2.エサ釣りの方はほぼ釣れないと考えた方が良さそう。
3.現場は風がなくなると、すぐさま蚊が湧いて纏わり付くので釣りに集中できない。
虫除けスプレーを使用するか、長袖長ズボンで釣行しましょう(暑いで

4.人が多いときは特にアングラーとしてのマナーを守りましょう。
特にウキ釣り師の方は、平気で他のアングラーの真正面に横からウキを投げたり、
流したりしないようにしましょう。(俺は必ず即注意しに行くで

そしていくらスペースがないと言っても黙って平然と真横に入ってきて、すぐ真横に
ウキを投げるのもやめましょう。(俺は必ず即注意しに行くで

5.長丁場で釣行される方は、一旦竿を出されると、近くに自販機がないので、
十分に水分を持って行きましょう。
さて今晩は、また新しいタチウオの群れがやって来るでしょうか?
<追記>
帰ってから即タチウオをさばいていると、なんと腹から出てきたのは、
すっぱりと噛み切られたハゼの半身だ。
タチウオさん、こんな底ものも日中に食べているんですねー。
Posted by メタルフィッシュ at 12:08│Comments(4)
│タチウオ(ワインド)
この記事へのコメント
メタルフィッシュさん
どうもです。
渋い中釣果を上げることが凄いですね
わたしも
先ほどタチウオ狙いで、貝塚に行ってきました。
訳あって2時間の釣行でした。
あたり頻繁にありましたが、サイズが小さいのかなかなか乗りませんでした
結果指2本サイズが1匹でした。
メタルフィッシュさんの読み通り、餌釣り師はうんともすんともの様子でした
なんと、ツバスですか
ツバス魅力的です
どうもです。
渋い中釣果を上げることが凄いですね
わたしも
先ほどタチウオ狙いで、貝塚に行ってきました。
訳あって2時間の釣行でした。
あたり頻繁にありましたが、サイズが小さいのかなかなか乗りませんでした
結果指2本サイズが1匹でした。
メタルフィッシュさんの読み通り、餌釣り師はうんともすんともの様子でした
なんと、ツバスですか
ツバス魅力的です
Posted by ガッシイ at 2010年08月01日 01:25
>ガッシイ さん
どうも、遠征お疲れ様でした。
あれだけ情報を流されてしまいますと、人が多すぎてうんざりです。
他の地域でタチウオ釣果が出て分散されるまでタチウオ狙いで貝塚に
行くのも少し気が進まなくなりました。
タチウオはサイズがまだ小さいのでフックを#3~4ぐらいに落とした方が
乗りやすくなるかもしれないですね。
エサ釣り師はアタリがなくてかわいそうなぐらいです。
群れの小ささ、サイズの小ささもそうですが、群れのタナが短時間に
頻繁に変わっていたり、足元のテトラぎりぎりで喰ってきりしています。
おそらくツバスではないかと思われます。
明け方に沖合いに小さなナブラも確認しました。
次回機会があれば少し狙ってみます。
どうも、遠征お疲れ様でした。
あれだけ情報を流されてしまいますと、人が多すぎてうんざりです。
他の地域でタチウオ釣果が出て分散されるまでタチウオ狙いで貝塚に
行くのも少し気が進まなくなりました。
タチウオはサイズがまだ小さいのでフックを#3~4ぐらいに落とした方が
乗りやすくなるかもしれないですね。
エサ釣り師はアタリがなくてかわいそうなぐらいです。
群れの小ささ、サイズの小ささもそうですが、群れのタナが短時間に
頻繁に変わっていたり、足元のテトラぎりぎりで喰ってきりしています。
おそらくツバスではないかと思われます。
明け方に沖合いに小さなナブラも確認しました。
次回機会があれば少し狙ってみます。
Posted by メタルフィッシュ
at 2010年08月01日 02:13

泉大津の砂揚場でも夜サンドワームでキビレが釣れました。
集中的に狙えば面白いと思います。
あいにくキスには出会えませんどしたが(:^^
集中的に狙えば面白いと思います。
あいにくキスには出会えませんどしたが(:^^
Posted by マッK at 2010年08月01日 17:11
>マッK さん
お疲れ様でした。
え? あのポイントでキビレですか? これは意外であり
うれしい報告でした!
さすがマッKさんですね!
キスは残念でしたが、キスは私が試しておきます。(キビレ狙いとともに)
また8/1の和歌山で、サンドワーム+石ゴカイ同時仕掛けでの
キスほかの釣果ありましたので、のちのちブログアップ致します。
お疲れ様でした。
え? あのポイントでキビレですか? これは意外であり
うれしい報告でした!
さすがマッKさんですね!
キスは残念でしたが、キスは私が試しておきます。(キビレ狙いとともに)
また8/1の和歌山で、サンドワーム+石ゴカイ同時仕掛けでの
キスほかの釣果ありましたので、のちのちブログアップ致します。
Posted by メタルフィッシュ
at 2010年08月02日 09:38
