ルアーマンがエビ撒き? <Part8> どうなっとんねん?
2010年4月25日 の釣果
ターゲット: ハネ
釣果: 0
場所: 泉大津
時間: 17:00~20:30
天候: 晴れ
潮: 中潮
風: 弱
濁り: 普通
水温: 14℃(推定)
タナ: 1.5~3.0ヒロ
なんやねん。どうなっとんねん。あー?
と言いたくなるくらいアタリもなしでした。
休日ということもあり、年配のベテランからファミリーまでかなり多くの釣り人がいましたが、結局、魚の姿を拝見することは
できませんでした。
ここ2~3週間、ほとんどエビ撒きでのハネのは釣果が上がっていないようです。
現場でも見ないし、某フィッシングショップのホームページにも苦し紛れ程度にしか釣果報告がありません。
想定する要因は
1.湾内にハネが入ってきていない。
2.水温の低下で活性がかなり低くなっている。
3.底バチが発生してエビを喰わない。
が上げられると思います。
某フィッシングショップ釣果報告を見て推測すると、どうもセイゴクラスで尚且つ泉大津周辺では湾の出入り口角付近や
水路側での釣果のようで、湾奥ではないようです。
つまり湾奥で釣れないのは、ハネが湾内入って居着いていないからストックがないということです。
そして水温の低下、急変も原因と考えられますが、それでも居るのであれば、あれほどたくさんの釣り人が常時エビ撒きを
あの手この手でしているのだから釣れないはずがありません。
そしてバチですが、実は私はこちらの要因を一番疑っています。
今回のブログは釣果云々よりも、ここからがメインです。
先週のブログ内で ”ボラが大量に・・” と記載しましたが、どうやらこれはボラではなく ” バチ ” のようです。
本日もエビ撒きをしていて、ちょうど暗くなりきった19:00ぐらいから20:00頃まで先週と同じように、表層に魚の引き波が
数多く発生していました。 たまたま近くまでそれが泳いできたのでライトを当ててみると、まるで小魚のようでしたが
良く見ると肌色っぽくて10cm前後の細長いもので、魚のように体を一切くねらせず直線的に小魚並みの速さで泳いでいました。
そういえばある雑誌にこのようなバチを ” クルクルバチ ”という俗称で、小魚並みの速さで表層を泳ぎ、
通常のバチとは異なるという記事を見たことがあります。
このバチが表層に浮くまでの間に底で湧いているのであれば、ハネは底でバチを捕食しているのでエビは喰わない
可能性が高いと思っています。
現場ではこのバチと思われるものが泳いでいる間に表層でボラのようにバシャッという音ではなく、ゴボッという音をたまに
聞きました。 そしてライトを照らしていたとき、偶然表層直下にハネのような大きな魚影を確認できました。
やっぱりこれはバチでしょうか?
次回の釣行には、暗い時間帯に青イソメ、明るくなってからエビ撒きでやってみようと思っています。
仮に青イソメで釣れたのなら、ルアーでも釣れるはずなので、エビ撒きは一旦終了、ルアー再開ということになります。
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