ルアーマンがエビ撒き? <Part4> 真っ暗闇のチィセイゴ

メタルフィッシュ

2010年04月01日 03:49

2010年3月31日 の釣果

ターゲット: ハネ

   釣果: セイゴ 1

場所: 泉大津 湾内
時間: 20:00~23:30
天候: 曇のち雨
 潮:  中潮
 風:  弱
濁り:  不明
水温: 11℃(推定)
タナ:  1.5~3.0ヒロ


セイゴ 25cm

今日は仕事が段取り良く終わり、尚且つ 嫁と子供たちは嫁の友人と子供と一緒に泊まりで旅行に行ったので

このチャンスを逃さず、仕事帰りのこんな遅い時間から釣行。


ここ最近の釣果報告では、そのほとんどが朝夕マヅメ限定のエビ撒きのハネの釣果である。

そんな中でチャンスとは言え本当にこんな遅い時間帯で釣れるのか?

まるで先着・・名様限りで売り切れる人気の商品を、閉店間近に買いに行くような気持ちで出かけた。


現場に着くと当然真っ暗であったが、電気ウキが浮かんでいるのが見えたので、その釣りをしているおじさんに

近寄り早速状況を聞いてみると、

” 1時間ほど前にパタパタと釣れだしたけど、今は全然あかんわ ”

と言いながら帰り支度を始めた始末だ。

そう言えば、1~3月までの約3ヶ月間、夜中にルアーシーバスをして4~8時間全くアタリすらなかったことが蘇った。


だが、これで釣れれば

・ マヅメ時間帯以外でも釣れることが証明できる。

・ この時期 ルアーで釣れないシーバスが、やはりエビ撒きなら釣れる。

・ エビ撒きは真っ暗闇の中でも有効である。


もともと常識だけに囚われたくない、人ができないことをするのが何よりも好き、というフロンティア精神旺盛な私は

そう思うとやる気が湧いてきた。


始めてから1時間・・・2時間がたち、やはりダメかと思いつつも、ウキを見つめながら、見間違えでもいいから

” 沈め! ”

とジオングに乗ったシャアのセリフのようなことを心の中でつぶやきながらエビ撒きを続けた。


するとようやく願いが叶ったのかウキが沈んだ。

” あれっ ホンマにきたで! ”

慎重にあわせてリールを巻くとやけに軽い。

” まさかフグちゃうやろな ”

と思ったがそこそこ引きは良かった。

上げて見ると一応ターゲットではあったがなんと25cmのチーバスというかセイゴであった。

いろいろとタナを変えていたので、このタナかと連続を期待したが、結局それ以降アタリも無し。

釣れたセイゴのサイズなら本来リリースするのが魚に対する礼儀だが、もともとの目的であるベイトの調査のため持ち帰った。

さばいて内臓を切り開きびっくりしたのは、なんと 

この小さなセイゴの胃には シラサエビ19匹 パンパンに入っていた。


結論: エビ撒きは、マヅメ以外の時間帯で 真っ暗闇でも釣れる。

次回の週末こそはスズキクラスを上げたいと思います。




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