ようやくサゴシ ~注意点あり~

メタルフィッシュ

2014年09月15日 13:29

夜明け直前からタチウオ調査へ
その後、朝マヅメの青物調査してきました。










<釣行データ>-----------------------------------

   釣行日: 2014年9月14日(日)
   場所:   大阪湾・泉州 
   時間帯:  朝
   天候:   晴
   潮:     中潮 上げ
   風:     無風
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ここのところさっぱり釣果が上がっていない
大阪湾南部のタチウオ状況。
まれに前回の群れの居残りが上がっているようですが・・・

そんな釣れないタチウオが釣れるかどうか
夜間ではなく、朝マヅメの夜明け直前から試してきました。

まわりには多数のウキ釣り師さんがおられましたが
少なくとも私のまわりでは誰一人釣れていない様子。

そんな中、ワインドでいろいろ試すも
あっという間に夜があけてタチウオのお時間は終了。

結局、何の反応もありませんでした。


それでも沖の底ではタチウオが釣れるかもしれないという
低確率の試行と
そろそろ時期的にツバスやサゴシなどの青物が回ってくるかも
しれないという淡い恋心を持って
ワインドからジギングに変えて
沖の底から調査していきました。

あたりは完全に明るくなっており
何の反応もないなか
突然、表層で2秒ほど現れるイワシの小さなナブラらしきものが
あちこちで発生しはじめました。


それでも反応はない中、

青物・・・居ます・・・よ・・・

というくるくる表層を回りながらおかしな泳ぎ方をする
ふらふらになったイワシ伝達員が岸に寄ってきました。


これは間違いなく青物が居ると確信し
ZZ-STAPで根気良く探っていると

宙層付近で ゴンッ と何か乗りましたが
横に走らないし、シーバスの引きでもない。

岸まで引き寄せてみると小型の
サゴシヒット




が、




見た感じ小型なのでタモはいらないだとうと抜き上げた瞬間に

ペロンッ

一年振り、今期初のサゴシを目の前でバラしてしまいました・・・


しかしサゴシが回っていることがわかったので
慌ててキャスト。

なぜならご存知の通り、
サゴシの群れは足が速く、ベイト次第ですが
すぐに移動してしまうからです。



そして2度目のヒット
思わず強フッキングしてしまいました。
これはサゴシをバラス要因のひとつですね。
案の定、バラしました・・・



そして軽いアタリのあと
再びヒット

慎重に引き寄せ抜き上げて






ペロンッ・・・





目の前まで抜き上げてサゴシの顔まで見たのに
またまたバラしてしまいました



しかしここで気付いたのは
フックサイズが大きいのがバラシの原因ではないか
ということです。

もともとタチウオ狙いの延長線上で狙っていたため
今期のタチウオに合わせてフックサイズを大きめにしていました。

ZZ-STAPを、使っていた30gからいったん20gにサイズダウンしました。

しかし今度は反応自体が無くなったので
慌てて30gに戻し、フックサイズを小さいものに交換して試すことに。
交換している時間がもったいないのですが、これが原因ならこのあとも
キャッチできない方がダメージが大きいので躊躇していられませんでした。





そしてようやく





サゴシ 43cm

ジグ: ZZ-STAP 30g ピンクイワシ
アクション: 宙層付近のノーマルアクション





もたもたしていてはいけないので
撮影会を手早く終えて即、続行。





すると今度は異なるエリアの底付近でヒット

短い時合いに猶予はないので撮影会はもう中止。






次はまた反対方向沖の表層でヒット








フックが口の中に入って確実にフッキング成功していました。
フックサイズを小さくした効果でしょうか。



しかしこの後、群れは去ったようで時合い終了。
そして納竿。



一年振りのサゴシのヒットでした。
タチウオは皆無でしたが
サゴシやツバスなどの青物が釣れれば
正直、タチウオなんかもうどうでも良いです。




本日の結果



サゴシ 42~43cm  3本


サゴシが最初にヒットしてから最後のヒットまで
おそらく30~40分ぐらいでしょうか、
キャストエリア、レンジが同じではないにしても
今回はベイトが多かったのか
周囲一帯の群れの滞在時間が比較的長かったため
私の3度の失態でも3本キャッチできたので
私は運が良いのでしょう。

それにしても最初のバラシは痛い・・・




はい、それではここで ”おさらい” をします。


さごしをつかまえるときのちゅういてん

 ・40~50cm以下のサゴシはフックを小さめで細軸にした方が掛かりが良い
 ・ヒットしても強くフッキングしてはいけない
 ・サイズが小さいからといって甘く見てタモを使わずに抜き上げようとしない
 ・ランディングしても感動にひたらない
 ・サゴシの回遊に出くわした幸運に感謝する



サゴシや青物は突然現れて
いつ居なくなるか分かりません。


鉄は熱いうちに打て


ということわざがありますが


サゴシは居る間にすぐ釣れ


ですね。

明日はもう居ないかもしれませんので・・・

念のため翌日も調査しました。
続きは次回。


                           







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