カマスの調理 ~さばいて調理して、食べない~

メタルフィッシュ

2011年08月13日 21:07

最近、カマスがやたらと釣れてしまう。



カマスとはどんな魚かというと、

スズキ目サバ亜目カマス科の海水魚で、

全長35cmくらいまで成長し、普段よく釣れるヤマトカマスをはじめ、

アカカマス、全長180cmにもなるオニカマスなど約21種類存在する。

獰猛なフィッシュイーターである。

ヒトに対して攻撃性を示す魚類の一つであり、一部の地域ではサメよりも危険な存在と

捉えられているらしい。


英名は「バラクーダ(barracuda)」。 

日本名「カマス」はいけてないが、英名だとそこそこ格好良い名前だ。











このカマスは、ワームに、メタルジグに、サビキ針に、なんでも喰いつく獰猛な輩である。

動くもの、光るものにはとりあえず喰い付かずにはいられないようだ


サビキは針を切られるし、ワームなど使っていると一発でボロボロにされいい迷惑だ。



しかし、小さくても引きは結構強く、20cmを越えたカマスがサビキに2連で掛かると

小型の青物かと一瞬騙されるくらいグイグイと良い引きをし、

手前にいる場合は、サイトでルアーを追っかけてきてバイトする瞬間が見えるので

そこそこ楽しませてくれる。




この狙っていないのに釣れてしまうカマスは、私の中では招かざる外道と位置づけていたが

ブロ友、タコどんさんのブログを拝見して、ふと思った。

いいサイズのカマスならテイクアウトしてさばいて調理する価値があるのではないかと。



そして20cmアップのカマスが釣れたので、さばいて調理してみた。

















カマスの日を追うごとに大きく成長しているようで、

ごく最近は20cmクラスが増えてきた。

普通は





” ちいぃ、またかキャマスか・・・ ”





と言いつぶやきながら何の未練もなく当然のようにリリースするが

先日は21cmのキャマスが釣れたので、調理するためテイクアウトした。


















<釣ったカマス>




釣ったカマス  写真は大きい方が21cm






カマスはこんな顔  

結構無表情




ちなみにアジはこんな顔

何に驚いてるん?







<さばく>




 1.顔を落とす

    エラから顔に向かって両側から包丁を入れて顔を落とす。
    その際、内臓も一緒に引き抜いても良い。








 2.3枚におろす

    肛門に向かって腹を切り、まず片側半面をおろす。
 
    すると比較的簡単に背骨が取れるので3枚におろす。








 3.食べれる部分だけ綺麗に残す

    このとき小骨などを取り除いておいた方が良い。

    冷水で綺麗に荒い流す。









<塩焼き>





 1.水をよく切ったあと、キッチンペーパーなどで水分をよく取る。








 2.塩を軽く振る









 3.焼く








 4.カマス塩焼きのできあがり

    現実主義のため、盛り合わせ・飾り付けなど一切不要!





20cmアップのカマスでも、3枚におろすと食べれる部分は少ないが

これで美味しく頂ける(はず)。


ただし私自身は一切口にしない。

なぜなら魚介類は大嫌いだから。




タコどんさんは干物やミリン漬けが美味しいということなので

次回一度試してみようかと思う。

勿論、私は食べないが。











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