カマスの調理 ~さばいて調理して、食べない~
最近、
カマスがやたらと釣れてしまう。
カマスとはどんな魚かというと、
スズキ目サバ亜目カマス科の海水魚で、
全長35cmくらいまで成長し、普段よく釣れる
ヤマトカマスをはじめ、
アカカマス、
全長180cmにもなるオニカマスなど約21種類存在する。
獰猛なフィッシュイーターである。
ヒトに対して攻撃性を示す魚類の一つであり、一部の地域ではサメよりも危険な存在と
捉えられているらしい。
英名は「バラクーダ(barracuda)」。
日本名「カマス」はいけてないが、英名だとそこそこ格好良い名前だ。
このカマスは、ワームに、メタルジグに、サビキ針に、なんでも喰いつく
獰猛な輩である。
動くもの、光るものには
とりあえず喰い付かずにはいられないようだ。
サビキは針を切られるし、ワームなど使っていると一発でボロボロにされいい迷惑だ。
しかし、小さくても引きは結構強く、20cmを越えたカマスがサビキに2連で掛かると
小型の青物かと一瞬騙されるくらいグイグイと良い引きをし、
手前にいる場合は、サイトでルアーを追っかけてきてバイトする瞬間が見えるので
そこそこ楽しませてくれる。
この狙っていないのに釣れてしまうカマスは、私の中では
招かざる外道と位置づけていたが
ブロ友、
タコどんさんのブログを拝見して、ふと思った。
いいサイズのカマスなら
テイクアウトしてさばいて調理する価値があるのではないかと。
そして
20cmアップのカマスが釣れたので、さばいて調理してみた。
カマスの日を追うごとに大きく成長しているようで、
ごく最近は20cmクラスが増えてきた。
普通は
” ちいぃ、またかキャマスか・・・ ”
と言いつぶやきながら何の未練もなく当然のようにリリースするが
先日は
21cmのキャマスが釣れたので、調理するためテイクアウトした。
<釣ったカマス>
釣ったカマス 写真は大きい方が21cm
カマスはこんな顔
結構無表情
ちなみに
アジはこんな顔
何に驚いてるん?
<さばく>
1.顔を落とす
エラから顔に向かって両側から包丁を入れて顔を落とす。
その際、内臓も一緒に引き抜いても良い。
2.3枚におろす
肛門に向かって腹を切り、まず片側半面をおろす。
すると比較的簡単に背骨が取れるので3枚におろす。
3.食べれる部分だけ綺麗に残す
このとき小骨などを取り除いておいた方が良い。
冷水で綺麗に荒い流す。
<塩焼き>
1.水をよく切ったあと、キッチンペーパーなどで水分をよく取る。
2.塩を軽く振る
3.焼く
4.カマス塩焼きのできあがり
現実主義のため、盛り合わせ・飾り付けなど一切不要!
20cmアップのカマスでも、3枚におろすと食べれる部分は少ないが
これで美味しく頂ける(はず)。
ただし私自身は一切口にしない。
なぜなら魚介類は大嫌いだから。
タコどんさんは干物やミリン漬けが美味しいということなので
次回一度試してみようかと思う。
勿論、私は食べないが。
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