ワインド青物2010 シイラ・サゴシ・タチウオ 3目達成!!

メタルフィッシュ

2010年09月23日 21:06

2010年9月23日 の釣果



ターゲット: 青物(サゴシ)、タチウオ


   釣果: シイラ  1

       サゴシ  1

       タチウオ 2      



場所: 貝塚 
時間: 04:50頃 ~ 08:00頃
天候: 曇()のち雨のち豪雨 
 潮:  大潮
 風:  微風のち暴風
濁り:  不明



バラシ : 0


ジグヘッド: ZZヘッド 1/2oz(カラーペイントカスタマイズ仕様)

マナティー: MT-19(75) ・ MT-K2(75) ・ MT-K1(75)






タチウオ 74cm・75cm(指3本)

サゴシ 46cm

シイラ 54cm



やっぱりアナタは怒ると金色に光るんですね! 

 そう言えば夜明け前、お空もピカピカ光ってましたが

 あれはお空が怒ってたのでしょうか?






本日はY見さんと朝マヅメ青物狙いで釣行。


午前4時頃、いつもの待ち合わせ場所で同乗させて頂き現場へ。



天気予報では ”  ” であったが、本日は釣行のため、いつもの如く

予め雨を降らさないようにしておいた。



しかし雨は降っていないものの、空は雷でかなりピッカピカ光っている



現場では既にタチウオ狙いのウキ釣り師で静かに賑わっていた。


雷は落ちないものなので特に気にしてはいなかったが、時間がたつにつれ、あまりにも光る頻度が

高くなり、恐れおののいた者から順に帰っていったようで、釣り師の人数が少なくとも感覚的に三分の二

以下に減っていった。


この雷の光で表層にタチウオが居ればタチウオが本当に刀のように光って見えるのでは?

というバカな期待を少しもったが勿論、そんなもの見えるはずがない。




とりあえず、今の状況で深夜から朝マヅメにタチウオが釣れるか釣れないか分からないが、

青物を狙う朝マヅメまでには時間があるので、タチウオを狙うしかない。




さっそく表層付近から中層を当たってみたが全く反応がない。

そこで底中心に軽いピッチのワインドで試してみたところ



コツッ



なんとアタリがあった!


今期に入ってこの時間帯(深夜0:00以降)にアタリがあったのは初めてだ。


つまり第2陣までは深夜0:00を境にさっぱりアタリが無くなって釣れなかったが

今回の第3陣でようやく朝マヅメまで釣れる気配がでてきたということだ。




続けて底付近を同じく軽いピッチで探ると



ゴツンッ



やはり乗った。

そして同様に1匹追加。




タチウオ 74cm・75cm(指3本)



その後アタリが止まり、まもなく夜が明け次第にまわりが明るくなってきた。


まだタチウオが釣れるかもしれないし、いつサゴシが回ってくるかもしれないので

同じセッティングにてキャストを続けた。








雲ってはいるが完全に明るくなったころ、近くでサゴシを上げたジギンガーがいた。

ここでターゲットはサゴシに絞られる。



しかし今回、ここですぐさまジギングに変更はしない。

これはあくまで沖目狙い遠距離専用で、中近距離でアタリがないときのワインドの保険であり、

前回、ジギングでサゴシを仕留めたからといって甘んじてはいけないと心している。

(前回記事: ジギング青物2010 サゴシ 来た!








まずは表層付近から当たってみようと青物パターンのショートピッチワインドで数投目、




ゴンッ、 ギリギリギリギリー




” きたっ! サゴシか!? でもよう引くな! ”




そう思った瞬間、




バッシャーン




沖目の海面が割れ、エラ洗いのように魚が飛び跳ねた。




” シーバス? ”




と一瞬思ったが、それも何か引きの感覚が違う。


そこでふと思った。



タモまた用意してない・・・



またやってしまった、が、しかし今日は幸いY見さんが隣に居てくれたため、Y見さんのサポートに

より無事タモは準備完了。


そして足元までゆっくりと弱らせるようにジワジワと引いてきたがなかなか姿が見えない。

ようやくタモが届くところまで引いてきて姿が見えたと思ったらなんとこれは




” うわっ シイラや!! ”




シイラだった。 初めて実物を見た、というか釣った。


これは沖防波堤や船からでしか狙えない魚種と思っていたのでまさかだ。





シイラ54cm

ランディングしてみるとウワサ通り、体全体が金色に光っていた

興奮するとなぜか金色に光る魚らしい。(なぜか知りたい)

また、異常に頭でっかち尻すぼみな魚体をしている。(なぜか知りたい)








ワインドでアタるなら、ベイトは岸近くに寄ってきているはずなので、続けてワインドでサゴシを狙う。


同じピッチで続けてみるもののアタリがないので、昨年サゴシで実績のあるスローワインドアクションに

変更して数投目、



ゴツンッ



アタッた。確実にサゴシのアタリだ。


タチウオのような喰い付きのアタリで、あまり引かないがリーリングが遅いと少しゴンゴンと

引く感覚、これがサゴシのアタリだ。


今度はタモを用意していたが、折りたたみ式の部分で少しトラぶってモタモタしたものの

ランディング完了。




この時期レギュラーサイズのサゴシ46cm



その後、Y見さんにもサゴシのアタリがあったが、痛恨のラインブレイクによりロスト



しかしアタリは続かず、どうやら短い時合いは終了したようだ。





次第に北風が強さを増して、今まで降っていなかった雨も強く降っては止みを繰り返し

キャストし辛い状況に。


それでも先日のように6時台の時合いのあと再び9時台に時合いがあるかもしれないという期待の

もと、休み休みしながら時折キャストして試してみた。



だが風は完全に持続的な強風に変わりこれはダメだろうと続行を断念。

片付ける頃にはまっすぐ立てないほど強風が吹き荒れ、雨もとんでもない豪雨に変わった

まるで逃げるように釣り場からY見さんの車に乗り込み、本日は終了。





いつもの釣行に比べれば比較的短時間の釣行ではあったが、本日の収穫は非常に大きかった。



・朝マヅメにタチウオが釣れるようになった。


・青物がワインドで狙える距離に接岸し始めた。


・シイラもこの地で釣れることが分かった。またそのヒットパターンを把握した。


・ワインドで釣れる代表魚種のうち短時間で3目達成できた。



<おまけ>


先日ブログにはアップしなかったが、メタルジグでヒットしたダツ



ダツ 43.5cm

表層でヒット。 




メタルジグを尖った口で挟み込んで噛んでいた。





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