ルアーシーバス バチ外道編NO.2 チヌ 再び

メタルフィッシュ

2010年06月07日 02:10

2010年6月6日 の釣果

ターゲット: シーバス

   釣果: チヌ 1

場所: 泉大津 
時間: 20:00~22:30
天候: 晴
 潮:  小潮
 風:  弱風のち微風
濁り:  不明
水温: 23℃(推定)

バイト数: 10
バラシ数: 1






チヌ 44cm




チヌさん、再びお目にかかれて光栄です



本日は昨日おとといとは全く状況が違い、風もほとんどない状態。

そしてバチも多くはないが目視で確認できるぐらいは表層を漂っていた。

かなり条件的には良い雰囲気であった。

そしてボイルも結構発生している・・・が何かおかしい



まずは見えバチがいるのでマニックを投入してみる。

数投目にアタリがあり、エラ洗いでバレ。

しかし見えたシーバスはかなり小さかった。


その後は反応がないため、にょろにょろに変更したところ、連続してアタリは

あるのもの、なかなか乗らない。



” やっぱりサイズが小さいのか? ”


そしてついに



グッ グググッ



” やっと乗った、でもちょっと軽いな ”


しかし近くに寄せれば寄せるほど強く引き、足元まできた頃にはかなり重みで引きがあった。



” まさか・・・?! ”



そう、そのまさかであった。 再び チヌ のお目見えだ。



” またチヌ?! ひょっとしてこれらのボイルは・・・ ”



あたりはボイルが初めから多発しているものの、何かおかしいと感覚的に思っていた。

本日のボイルは何種類かのパターンがあり、多い順に
 

 1.ポチョンという小さなボイル

 2.パシャッという小さなボイル

 3.モワーと波紋を残すだけのボイル

 4.バッシュというボイル


4.はチーバスかなあと思う程度でシーバスらしいような感じがするが、1~3はどう考えても

シーバスのような気がしない。

といってボラのようでもない。

そうすると、ひょっとしてこれらはチヌのボイルかもしれない。

けれどもチヌにボイルなどあるのか?



その後けなげな戦士たちのサイズやカラーのローテーション、アクション

変更を行うもアタリのみで乗らず。

カッティングベイトも使ってみたが、一度アタリがあったのみ。


上記のようなボイルもある、バチもいるのに次第にアタリも無くなったので

レンジ変更してみたが、反応がなかった。

そして納竿。



家に帰って早速チヌをさばき、気になる胃袋を確認してみた。




胃袋から出てきた大量の小さく噛み砕かれた貝


チヌは貝を噛み砕いて食べると、ものの本に書かれており、貝に似せたルアーも多くあるが

本当にそんな習性があるのかと疑っていた。

だがこれを見ると、本当に貝を噛み砕いて食べているのは事実だ。

しかし肝心のバチなど、貝以外は食べていなかった。



昨日に続き、表層直下のバチパターンで続けてチヌが釣れたので、偶然釣れたのではないと

思うが、なぜバチパターンで釣れるのかは不明である。



ただひとつ思い当たるのは、先日金曜日の夜に漁師さんが網らしきものを掛けていたことだ。

表層に網を掛けているがために、主にシーバスが網に掛かり、このポイントにシーバスがかなり少なく

なった。

そこで普段底付近にいるチヌが、シーバスが少ないがために表層に上がってバチを捕食しようとしている。

そう考えられるが、あくまでの私の想像である。



結局、今週末は金曜、土曜と風に悩まされ、昨日、本日はシーバスが釣れず不完全燃焼に終わった。











ジャクソン(Jackson) にょろにょろ

表層直下ただ引きアクション



邪道 ヤルキスティック

底引きから表層 にょろにょろより少し下の表層レンジに


あなたにおススメの記事
関連記事