ガルプ! で キス!

メタルフィッシュ

2010年07月26日 21:25

2010年7月24日 の釣果


ターゲット: キス


   釣果: サバ 1

       アナハゼ 3

       トラギス 1



場所: 貝塚 
時間: 16:30頃~19:00頃
天候: 晴れ
 潮:  中潮
 風:  中風
濁り:  強い


バイト数: 多数
バラシ数: 0






ガルプはすごい! 生エサよりも優勢じゃないのか!?



今回は 前回のチニングに引き続き マッKさん とキスの探索。



勿論生エサでではなく、ガルプ!サンドワーム を使って。




最近釣果のある泉大津でキス探索という予定であったので、近くのフィッシングショップで

マッKさんと待ち合わせ後、キスの釣果報告が上がっているポイントへ。




ポイントに着くと、サビキシーズンの到来により大勢のフィッシングファミリーなどで

賑わっていた。

しかし潮位がこの時間、まだ良くなさそうなので



” ごく最近釣果報告の多い貝塚へとりあえず行ってみよう ”



ということで貝塚沖向きテトラへ移動。





仕掛けは、ガルプ サンドワームをマッKさんのご指導通り、1~2cm程に小さく

切って市販の投げキス用の3本針仕掛けにセットした。



このガルプサンドワームは以前から存在(および臭さ)は勿論知っていたが

普段狙うターゲットでは使用する機会がないので今回がお初の使用である。




このポイントは結構沖まで沈みテトラが入っているため、あまり近くにちょい投げすると

すぐに根掛かりというか、テトラ掛かりする。




心持ち遠投するためオモリは4号を使用し、キャストして着底、ズル引きから始めた。


へたにリトリーブするよりも、まずは仕掛け着底後に糸フケをとってロッドを水平にし、

空へ向かってゆっくりと90度 ロッドの先を持ち上げてズル引きをする方法で始め、この繰り返しで

まずは試してみた。




すると



ビビビッ



何やら小魚らしきアタリがある。



何度も繰り返すと、2キャストに1アタリ ペースでビンビン反応がある、がなかなか乗らない。



そしてガルプでの記念すべき初釣果として上がってきたのは




トラギス 8~10cm程度




マッKさんより



” それがおったら近くにキスはおれへんで ”


” リトリーブ速度かえるか、ポイントずらした方がいい ”


とご指導頂いた。


なるほど、普段は底物を狙わないので知りませんでした。




そして少しずつポイントをずらしながらキャストを繰り返すと今度は




ビビビビビッ




”ん? なんや?! えらい引くな。これがのキスのアタリか?! ”



仕掛けが着底するかしないかのところで、小魚っぽい、それでいて強い引きだ。


期待して上げてみると、なんと





サバ  19cm



"  え? ガルプでこんな回遊魚まで釣れるんか?! ”




そうこうしているうちに、マッKさんの声が左の耳に響いた。



” キタッー! ”



マッKさんが引き上げたのは本日のターゲットである キス でしかも良型だ。



さすがマッKさんである。それまでアタリすらないと言われていたのに、ヒットすると

ずばりターゲットを釣り上げた。



その後、先ほどまでの頻繁なアタリが無くなってきたので、タバコを吸いながらグラサン越しに

横目でマッKさんのアクションを眺めていた





” やり方がぜんぜん違う。”




緻密なアクションで探っておられた。



これは頂こう!





そして続けていると、またもやマッKさんが



” キタッー! ”



心地よい勝者の雄たけびが、再び私の左耳から右耳へ貫通した。



するとまたもや良型キスを釣られた。




さすがだ。




その後、マッKさんが氷を買いに行くと言って一旦竿を置かれたので、その間に

先ほど見たマッKさんリトリーブにやり方を変えて、キスを釣ってやろうと企んだが、

上がってきたのはこいつらだ。





「 キスじゃなくて悪かったな 」

アナハゼ 12cm



「 またワシや 悪かったな 」

アナハゼ 16cm



「 またまたワシや なんやねん、あ~? 」

アナハゼ 13cm




結構引きはあったものの、期待して上げてみると立て続けにアイナメ3兄弟様であった。



その後、一向にアタリもなく、あたりも薄暗くなってきた。




この薄暗くなる景色が目に入ってくると、どうしても異なるターゲットが気掛かりになる。


薄暗くなる = 夕マヅメ = タチウオの接岸



そう、泉州タチウオ接岸の有無だ。



キスのアタリもないので、ここでターゲット変更し、キス探索は一旦終了。


ワインドによるタチウオ接岸調査に切り替えた。


(この続きのタチウオ狙いは下記リンクの別の記事にて)

http://blackfish.naturum.ne.jp/c20102406.html






今回はターゲットであるキスこそ釣れなかったものの、このガルプ サンドワームの威力を痛感した。


これだけ色々な魚がオレオレ詐欺に掛かったように騙されて食いついてくる。


生エサも理論的には確立は高いが、このガルプは普通のワームとは何か違う。


生エサは放置しておいても、それ自体が生きて動いているので勝手に動き魚をおびき

寄せそうだが、ガルプは常にアクションをしなければならないという一見すると

デメリットがある。

しかしそれが逆に私のような何かアクションをしなければ落ち着かないルアーマンが

使うならまさに最適なものだ。



チニングと合わせて、ガルプとの付き合いもこれから長くなりそうだ。






ちなみに8月には某フィッシングショップ主催ファミリーキス・サビキ大会に参加する予定。

昨年同様、その模様は サンテレビ ” 四季の釣り ” で放映されるかもしれない。

勿論、私はキスの一発大物狙い(できればその後青物狙い)、家族はサビキの数釣りに挑戦。


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