先月は個人的な諸事情、悪天候などでほぼ釣行できず状態が
続いた。
もっとも大阪・泉州陸っぱり海域において限定すれば
メバルに関する好釣果情報などほとんどなく、出る情報はガシラガシラと
ガシラ好調の内容を目にするが、ほんとにそれを狙って釣りたいのか?
と悪意を持ってしまうほどの状況の中、
強風・極寒の中、わざわざ釣行する気にならなかったのも事実。
過去この時期を振り返ると、メバルはそこそこ状況も良いはずなのだが。
とりあえず冬のメバルポイントに出向いた。
ポイントに到着すると、ほぼ無風状態で海はベタ凪。
干潮は深夜0:30ごろのはずだが、到着時にはほとんど
潮止まり状態、
何やら魚っ気が全くない。
おまけに小波があたる岸付近では
夜光虫がところどころ光っている、
つまり
赤潮気味だった。
それでも前回メバリングが厳しい状況であった釣行から1ヶ月も経てば
海の中は好転しているはずとプラス思考でキャストを始めてみた。
岸付近の表層には 潮止まり+夜光虫 のお陰で
たまに小さなメバルが表層を泳いでいるのが
かすかに目視できるが、虐待するつもりもないので
20アップのメバルだけを狙って沖目の底を中心にキャストした。
が、案の定、
全く反応なく1時間経過。
小移動しながらも表層から底までのレンジに対し
マゴバチや3節ほどカットして短くした
カッティングベイト2インチなどの
アクション、カラーをジグヘッドの重量とともに変更を繰り返したり
たまにハードルアーも投入したりしたが
全く反応なし。
あるとき底付近で海草か何かで根掛かりしたようで
なんとか外してマゴバチを回収、一度状態を確認するため
手元に持って来て見ると、
海草らしきものがマゴバチに付着していた。
その海草らしきものを取ろうとすると、なんと
クネっと動いた。
足元に置いてよく見てみると、それは!
生きたワレカラだった。
写真ではワレカラの全容をうまく撮影できなかったが
大きさはマゴバチやジグヘッドとの比較でお分かりだろう。
*ワレカラとは
写真などの映像で見たことはあるが、実際に
生きているワレカラを
間近で見るのは初めてだ。
体色は白っぽい半透明のイメージだったが、
カーキっぽい、赤茶色っぽい体色に保護色がはたらき
「
藻に擬態化 」していた。
大きさはメバルの腹から出てくる死骸よりもひとまわり大きいイメージだ。
カメラで
動くワレカラの動画を撮ろうとしたが
慣れない操作にモタモタしていると
ワレカラがクネクネ動きながら丸くなった瞬間にコロコロっと転がって
テトラの隙間に落ちてしまった・・・ 残念・・・
変わりにネットで水中で動くワレカラの動画を見つけたので
宜しければ
こちら からどうぞ。
そんな中、沖目へキャスト、着底から
ダート x 3~5回 のち ステイ (実際はテンションフォール) のパターンで
底スレスレをイメージして繰り返していると
ズズズッ
違和感があったので合わせると
ゴン、ゴンゴン、ゴン、ゴンゴン
底付近でこの掛かり方と引き方は、もしやあの口のデカイ・・・
引き寄せると、身の振り方がだんだん小刻みになり
メバルかカサゴかどちらか分からなくなったので
ひょっとしてと思って上げてみると
YES!!
メバルだった。
サイズは
メバル 20cm
重さからすればもう少し大きいかと思ったが
体厚があるからなのか、重みほどサイズは無かった。
その後も全く反応がない時間だけが続くだけなので
深夜0時に終了とした。
結局、約2時間半の釣行でアタリもヒットも
唯一
たったこの1回のみ。
海の状況はこの1ヶ月で変わったのでしょうか??
ただこれで終わるわけにもいかないので、自宅に戻ってからは
この釣ったメバルから
ベイトチェックを行ない、
次回以降の釣果への糸口を探る。
早速帰宅して釣ったメバルを捌いてベイトを見てみると
やはり大半がこの時期特有の
ワレカラで
その他、ヨコエビ? カニの幼生? のようなものだった。
つまりあの
難解なワレカラパターン ・ ・ ・
ただやっかいなワレカラパターンだが
ここで今一度、攻略方法をよく考えよう。
今回の結果と過去のこの時期のパターンを考えると
・
底付近 (藻場の上スレスレあたり)
・
リフト&フォール
・
ダート&フォール
に反応している、
そしてヒット時のメバルの反応から考えると
メバルは基本的にベイトを追うことはない上、特にベイトが少ないこの時期は
底の海草に付くワレカラなどの目に付いた甲殻類をついばんで喰い
底付近でじっとしてあまり移動しない、
と仮定するなら、考えられる攻略方法は次のふたつ。
(カブラや極小ワームなどの定番を除く)
・
ライトワインドによる”見せて”喰わせる動的アクション
・
意外にあの方法
意外にあの方法は意外と可能性大と思うので
次回一度試してみようと思う。
(
ライトワインドに関しての詳細は前記事を参照 )
今回は下げ潮でほぼ
ど干潮の潮止まり、そして
赤潮などという
悪条件下で釣行した結果だが
異なる時間、異なる条件下なら反応も違うのだろうか?
釣り人のためのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)
-------------------------------------------------------------------------------
Anglex(アングレックス)
-------------------------------------------------------------------------------
釣り仲間検索、釣りチームの結成や
他者登録釣行記事の閲覧、自己釣果の記録としても利用可能な
様々な釣り人の細やかなニーズに応える、
かつてない全く新しい釣り人専用のサイト。
Anglex内 メタルフィッシュ アカウント
チーム港湾9課 アカウント
私の
フィッシングアクセ・デザインブログです。
オンスタックルデザイン マゴバチ
アジング・メバリングでは大活躍!!
オンスタックルデザイン コバチマゴバチの2.3inchバージョン 少し大きめでインパクト大
カツイチ(KATSUICHI) ロケットプラス SV-69
小さめのフックで掛かりやすいです。
フィッシング シルバーアクセサリー
入手ご希望の方は こちら から
あなたにおススメの記事