ワーム で サバ! ~完全攻略~

メタルフィッシュ

2012年06月08日 12:46

2012年6月7日(木) の釣果



ターゲット:  サバ



   釣果: サバ   22

        シーバス 1







狭い 狭い 狭い 広い、 狭い




 場所: 大阪湾奥某所 
 時間: 21:00すぎ  ~ 22:40ごろ
 天候: 曇 
   潮: 中潮
   風: ほぼ無風~1m





動きは見切った

お前達はもう、釣られている・・・







MFアオリイカ




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Hello! I am a Japanese angler.  
Do you fish together and carry out?

안녕하십니까 ! 나는 일본인의 낚시꾼(강태공)입니다 . 
한국을 좋아합니다.  지금, 한국어를 조금 공부하고 있습니다.
함께 낚지 않겠습니까?

你好! 我是日本的钓鱼老师。
正做诱饵钓鱼。 钓鱼是爱好者吗?

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念のために私は日本人ですが日本在住の海外の方へ発信しています。







先週末の大阪湾は苦潮と思われる影響で海のコンディションが悪かったようだ。


そして今週末は午後から土曜日に掛けて雨の予定

雨粒をうまくよけて濡れないようにしながら釣行するのも疲れるので、

平日の仕事帰りであっても釣行しておこうと出撃。




近場の湾奥ポイントだが、

波止場のため最近土日になると釣り人で一杯になる

平日だと最後のバチPシーバス狙いのルアーマンと地元のエサ釣り師が

少し居るくらいなので、かえってやりやすい。














今回のポイントは先日、アジ狙いのつもりで

結果的にサバ狙いに変更になった場所  ではない。


しかし今回のポイントももちろん、サバの実績がないポイントなので

サバが居るかどうかも分からない。



とりあえず満潮前後に合わせてポイントに向かった。



到着すると何やら表層がポチャポチャと騒がしい様子

何か小魚らしきものがボイルしているようだった。

岸近くにはバチがいるので恐らくこれを喰っているのだろう。




とりあえずいつものライトタックルで表層レンジに

マゴバチ + ジグヘッド をキャスト。




なかなかアタリがない




リトリーブスピードを変えたり、

アクションを変えたり、

ジグヘッドの重さを変えたり、

マゴバチのカラーを変えたりしたが

たまにコツコツとアタッてくるだけ・・・



しかし辺りはポチャポチャと小さなボイルは鳴り止まない。

なのにヒットまで持ち込めない・・・



何が悪いのかじっくり試したいが、相手は回遊性のサバのため

モタモタしてたら、あっという間に群れが去って終了となってしまう。


焦りもあり、自分の腕の無さに腹が立ちながらもいろいろと試していると

ようやく









サバ 19.5cm






ヒットした。

このヒットした感覚をよく覚えておき、同じパターンで攻めてみると
















ちなみにジグヘッドにアシストフックを付けているが、

これは前回、フッキングが難関を極めたことの対策に今回装着してみたが

結果的にこれにはほとんど掛からず役に立たなかった






1~2キャスト・1ヒットのペースで可能になった。





これか!





ようやく理解した。これは表層のバチパターンだ。


どうやらサバにもバチパターンが存在するようだ。













ヒットパターンを把握できたので、

たまに岸際も確認しておこうと岸際をトレースしてみると






ゴンゴンゴン、ギリギリギリギリギリー





どんどんラインが持って行かれる。

これは・・・ どう考えてもデカいサバなどではなく、

例のS氏の引き方だ。




タモもないので正直、コイツは今釣りたくない・・・








シーバス 42cm



仕方なく足元まで何とか寄せたあと、ラインを手で持って抜き上げ

ランディング。

下手すればロッドが折れる可能性もあったが

幸い波止場なので、海面の高さが足場に近いので良かった・・・











その後も同じパターンでサバを釣り続けた。









しかしパターンを見つけて、ただ釣るだけでは面白くないので、

ワームの色を変えたり、ハードルアー(にょろにょろ 6cm・3.5g)を使ったり

してみた。







そのうちボイルもなくなり表層が静かになって活性が低くなった

それでもやり方次第でポツポツとヒットに持ち込めた




ちなみにハードルアーは見向きもされず。




結果、今回このサバのバチパターンにおいて

攻略方法がかなり見えてきた。





<サバの攻略>



まずこのサバを釣るには回遊第一だ。

サバは常に群れで移動しているので、回遊していないタイミングで

しつこくキャストしても当たり前だが全く釣れない。




そして次にレンジ

レンジは完全に表層のみ。

滑らす感覚でテンションを掛けて表層をリトリーブする。

少しでも沈みが早いと、何度やってもコツッとアタりがある程度でヒットはしない。

ゆえにこのコントロールをうまくやるのが重要だ。




そこで関係してくるのがジグヘッドの重量

早く沈まないように超軽量にしなければばらない。



そしてリトリーブスピード

ボイルしていて活性が高いときは比較的高速、

ボイルが終わって活性が下がったときはデッドスロー、

こうしなければアタリすらほとんどとれない



ワームのカラー

今回はカラーを実績のピンク以外に、

パールホワイト、グリーン、チャート、クリアー系にて

特に活性の高いタイミングに試すことでカラーの違いを確認した。


その結果、圧倒的にピンクにバイトが集中し、次にパールホワイトがポツポツ程度、

それ以外のカラーはほとんどバイトすらないに近い状態で、

カラーの違いは歴然としていた。

ただしクリアーでもケイムラ系は低活性時にヒット率が高かった。




最後にとても重要なこと

それは、


「 ワームをジグヘッドに綺麗にまっすぐ差さなければならない 」


ということ。


上記すべての条件がいくら揃っていても、

これがちゃんと出来ていないと、何とアタリすらひろえない


どうやらサバはワームの動きがはっきり見ているようだ


リトリーブ中にサバがバイトしてきてワームがズレていても

同じことが言えるので、キャスト毎に確認しておく必要がある。



それにしてもサバはバイトが強く、ヒットするしないに関わらず

すぐにワームがズタボロになるので消耗が激しいのが難点。

小さくてもさすが青物の端くれだ。




やっているときは30~40本くらい釣ったかと感覚的に思ったが

最後に数えてみると






サバ 19.5~20.5cm 22本






帰宅してからサバを捌いてみると








それぞれの個体に思いっきりバチが入っていた

それも小さなバチばかり選んで喰っているようだ。


これでサバもバチパターンであると立証できる。















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