ここ数回の釣行では、ろくな釣果を出せず、
とんでもなく低迷しているメバリング。
寒さも少し和らいだ今日この頃、数日気候が少し暖かくなったところで
海の水温にはほとんど影響しないものの、勝手なプラス思考的感覚で
そろそろ魚影も濃くなり、釣果も上向くのではと期待しながら出撃。
今回は先週、先々週釣行した地元のポイントではなく
某沖向き消波ブロック帯にて、潮は下げ8分くらいからのスタート。
ポイントに着くと
ウェザーニューズの予報通り、風はほとんどなく
潮も下げ止まり前でまだ少し動いている。
寒さも少し和らいだという、
ただそれだけで何の根拠もなく釣れそうな気がするが・・・
いつも通り
マゴバチ+ジグヘッドで早速キャスト開始。
今回は何としても
ベイトが何であるか調べるため、
20前後のサイズくらいのメバルをとりあえず最低1匹は確保したい。
キャストして10分ほどたった頃、
底付近でリフト&フォールを繰り返し、フォールを心持ち長くしていると
コココッ コココッ
アタリがあった。
” おるおる ”
すかさず同じポイント付近で同じことを繰り返すと再びアタリがあったが
それっきり・・・
その後引きが弱いながらも底付近でようやくきたかと思うと
ガシラ 12cm 用はない消えろ
そして
海上保安庁が決めた通り、次第に潮も止まって例の
暗黒の時間帯が・・・
午前3時くらいまで、思考錯誤し、ポイントを何度も小移動しながらも
キャストを続けたが
一向にアタリがなく、
おまけに普段ほとんどしないはずの
根掛かりに何度も襲われて
ラインブレイク&復帰作業が多発した。
自分が悪いにも関わらず、思わずイラ立ちで怒りがこみ上げ
オラァッ!!
と言いたくなるくらい
(ちょっと言いました、失礼)かなりイラ立ったので
その場で90分ほど寝た。
目が覚めると、少し小雨が降っていた。
時間は午前4時半ごろで、朝マヅメの通常の時合いまでまだ少し時間がある。
しかし潮は上げ始める時間のはずだがほとんど動いていないのは気になる。
再びキャスト再開するがやはり
一向にアタリはない。
やはり泉州地域、深夜から早朝までの時間帯はまだまだ厳しいのか・・・
ようやく朝マヅメの時間帯になり、雨で曇り空ではあるが少し明るくなり始めた。
このアタリから、いつもマゴバチを
ケイムラ系にチェンジするのだが、
継続してアタリはない。
そしてだいぶん辺りも明るくなった頃、再びポイントを大きく移動して
釣行開始した位置に戻った付近で
底からの ダート & カーブフォール(スローリトリーブ)を繰り返していると
ようやく
コココッ
やっと忘れかけていた
アタリの感覚が!!
同じことを繰り返してもアタリは続かなかったが、何となくリトリーブ中に
ラインの巻きの重さに違和感を感じながらも、ダートしようとすると
ゴゴゴン
” 乗ってるのか?! ”
活性が低いのか、やる気がないのか
引きが全然無かったので気付かなかったが
どうもカーブフォール中にヒットしていたようだ。
足もとまで引いてくると引きがかなり強くなり、結構大きい?!
と思った瞬間、無残にも
抜き上げ寸前に目の前でバレ・・・
感傷に浸っている余裕などなく、続けて同じポイント付近にキャストを続けていると
再び同じく引きは無いが重みを感じる違和感が。
もしやと思い、軽くトゥイッチを掛けると、
ゴゴゴゴン
やはりヒットしていた。
今度は慎重に引き寄せて
メバル 22.5cm
満足している余裕などなく、キャストし続けたがなかなか
アタリはない。
そうしていると軽いアタリが
ココココッ
メバル 8cm
先日の釣ったメバルを再現する
「 朝の時合いの終わりを告げる極小メバル 」 がヒット。
終了予定時刻は6時半と決めており、ちょうど時間がきたのでここで納竿。
さあ、これで今後に繋げるベイト調査用被験体も手に入ったところで、
早速何を食べているか捌いて
ベイトを確認する。
このサイズなら、 ”
捌いたけど何も入っていなかった ”
というよくあるオチはないだろう。
さあ、見せてもらおうか!!
解体完了
ベイト
腸の内容物(完全に消化されている)
何やこれ?
胃の内容物(半消化された状態のベイト)
ある程度、原形が残っている。
ん?
!
これは・・・
ワレカラ 大小混じっている
小魚系や小イカ・小カニでもなく、アミでもなくバチでもない、
あの・・・ 昨年悩まされた・・・
あの、あの
ワレカラがベイトだった。
ワレカラ
ワレカラ(破殻、skeleton shrimp )とは
「ワレカラ科の総称。ワレカラ亜目属する種類の総称で500種以上。
すべて海産で、とくに岩礁の海藻や定置網などについていることが多い。
体長5~50ミリで、一般に10ミリ内外。細長い円筒形。
海藻の間では体形が擬態となっており、体色も海藻に似る。」
Yahoo!百科事典より抜粋
あのやっかいな
ワレカラパターン・・・
これが他の固体も同様にワレカラパターンなら、
どうりで深夜は釣れにくいのも納得できる。
次回以降、このポイントで深夜釣行するなら
作戦の練り直しが必要だ。
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