メバリング2011 V10  表層メバル克服 編

メタルフィッシュ

2011年01月29日 14:03

2011年1月28日 の釣果



ターゲット: メバル


   釣果: メバル 3








メバル  14.5cm~16cm 3尾  




 場所: 泉州海域 某所
 時間: 23:30過ぎ ~
 天候: 晴
  潮: 長潮
  風: 無風


ヒットルアー: マゴバチ 
             
ヒットカラー: チャートラメ、ケイムラピンク

ジグヘッド : キャロヘッド 0.25g + メバトロボールF 5.2g

        バランサーヘッド 0.4g(オーナー針)  
  





表層にしかメバル居ないやと?! 

フッ、もう 逃がさんよ!






今回は久々に単独でメバリング釣行に出撃した。



これまでに引続き、強風などの悪条件で未だ攻め切れていない大型メバルのポイント

と思われる付近の調査を続行。



現場に着くと風は全くないものの・・・








現場に着くと、Yahoo!天気情報通り、風が無かった。

この無風というのは久しぶりである。

しかし1/29~1/30は、またまた強風らしい




風が無いのは良いのだが・・・



ど干潮に入ったところのようで・・・

 潮が引いて全く動いていないのでございます・・・







” ああ・・この状況は・・・まさか例のパターンか? ”






前回の記事でも書いたが、以前、干潮時の潮止まりに完全に表層だけでしか

喰ってこない神経質なメバルに酷い目にあわされた。



その表層メバルがトラウマになっており、未だ克服できていないのだ。



 参考: 酷い目にあわされた以前の記事はこちら




なぜ克服できず苦手かというと


やっているかどうかわからないような軽いリグは苦手である

・超スローリトリーブのようなあまりにも遅い動作にイライラする、

  眠たくなる。




私は腕力がある方なので重いものは得意だが軽いものは

どちらかというと苦手


速さと正確さを求めるせっかちな性格なため、遅い動作は

動いていないのと同じ


そして基本的に動きを止めると寝てしまう体質



そんな個人的性能から軽いジグで超スローリトリーブで狙う表層のメバルは

とても苦手なメソッドなのである。




ちなみにロッドを倒して超スローリトリーブをしているアングラーを遠くから見ると

じっと立ったまま海面を眺めている人のように見える。




しかし、そんなことは言っておられない。

実際、表層しかメバルが居ない日・タイミングもあるのは事実だ。



今回はいつも行なっているメソッド 「変則ダートアクション」を封印し、

表層狙いのメソッドだけを敢えて試みることにした。





目的ポイント周辺で、明かりがあるところからスタート。



まずは広範囲リサーチのため、メバトロボールをセット。


先日、ブロ友の edo さんに教えて頂いたとおり、フローティングで潮に流し、

ゆ~くりリトリーブし、たまにティップをシェイキングする。



一度軽いアタリがあったもののその後続かず、このゆっくりした動作に案の定、眠気がさした。

あくびをしたときに一瞬リトリーブの手が止まった、そのとき






” あ~ 眠た・・・・・    んん!? ええっ!? ”







ゴゴゴゴンツ






” 乗ったで! ”











メバル 14.5cm



あくびアクションが正解だった。


引きの割りにはサイズが小さかった。




やはり明かりがあるところの表層は、メバルのサイズも

比較的小さいのだろうか?




その後、あくびアクションも通用せず、メバトロボールで考えられるアクションを

試したり、ワーム、ジグヘッドの交換も行なうが全くアタリ無し




ここでポイントを暗い方へ移動。







こちらの暗いポイントの方が実績、情報からも大型が潜む可能性が高い



同じくメバトロボールで試すもアタリすら無し。


一瞬、いつも通りシンカーに変更しようかと思ったが、

流れも無いし、潮も引いているので、ここは一度ジグヘッド単体使用

表層を超スロー
で引いて感覚を試すことにした。




ジグヘッドは初めて使用するバランサーヘッドだ。




バランサーヘッド 0.4g に マゴバチをセッティング

スナップは月下美人エイトスナップ





今回、ラインをPE0.4号にしてから初めて、ジグヘッド単体でキャストしてみたが、

意外と思った以上に飛距離が伸び、中近距離なら全く問題ない程度に飛んでいるのを

確認できた。




” おお、これなら今後も単体で十分使えるな ”




飛距離に難があると思っていたので、思わぬ収穫であった。

(風がある場合は厳しいと思うが)




しかしその喜びに反して、アタリは全く無い・・・



ジグヘッド単体でワームを交換しながら、少しづつポイントを小移動していった。

それでも全くアタリ無し


あまりのアタリの無さと動きの遅さで、何度も立ったまま寝て海に落ちそうになった






” やっぱりこのポイントは潮が動いていないとアカンのかな? ”







大型が期待できるポイントではあるが、以前と同様、潮が動いていないと

全くダメなようで、近々こちらの暗い方のポイントは後日調査続行するとして

再び最初の明かりがあるポイントへ戻った。




同じくジグヘッド単体で表層超スローリトリーブ。



数投目で




コココンッ




軽いアタリがあった。


同じ付近にキャストしてゆ~っくりリトリーブ。





ゴゴゴンッ







メバル 16cm




やっときた!


これがジグヘッド単体使用での初釣果だ。


これでジグヘッド単体使用のコツが分かってきたので、そのまま続けた。





30~40分後くらいに




ゴゴゴンッ ゴゴゴンッ






メバル 15cm







この後、全くアタリ続かず、潮も動かず、風も吹かず 静寂なまま納竿。



どうやら少なからずも過去釣行の経験上、

干潮や潮の動きが無い時は、小型のメバルが表層付近に居ることが多い

ようだ。




今回の釣行は、珍しく無風という好条件に恵まれながらも、

ど干潮からのスタートで終始潮も下げ止まりで良いのか悪いのはわからない状況であった。




しかし、お陰で今までどうやっても一度も釣れずに苦手としていた表層の神経質なメバル

数こそ少ないものの撃墜した実績をつくった。


何よりもジグヘッド単体のメソッドを習得できたのは大きかった。




今回は大型メバルにお会いできなかったのが残念だが、

こちらは今後、潮の動いているときに必ず!




これでメバリングの表層オンリー、中層~底、すべてのレンジに対応することが

できるようになった。



しかしホントにメバリングは、仕掛けから実釣において、何から何まで

細かな条件付けが多すぎて本当に神経質になりそうだ。














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