メバリング2011 V9  フロートリグの使い道は?

メタルフィッシュ

2011年01月24日 19:17

2011年1月23日 の釣果



ターゲット: メバル


   釣果: メバル 2








メバル  15cm、14.5cm 2尾  




 場所: 泉州海域 某所
 時間: 19:00過ぎ ~
 天候: 晴
  潮: 中潮
  風: 無風
 濁り: まずまず


ヒットルアー: コバチ 
             
ヒットカラー: チャートラメ

ジグヘッド : キャロヘッド 0.25g + メバトロボールF 5.2g  
  





ボールで迎撃? 

 あれに乗って出撃するなら白兵戦の方がマシ ・・・






今回の目的は


大型メバルのポイントと思われる付近の調査



フロートリグ(メバトロボール)のメソッド模索

である。





本日は珍しく終日 ほとんど風が無い 予報だ。





” 今晩はぜったいメバリング行くべきやな! ”



前日の予報を見て、そう思っていた。





昼間家族でショッピングに出かけていると、Y見さんから



「 今日は出撃しますか? ***へ出撃予定ですが 」




というメールが届いた。



考えることは皆同じ。


勿論 「出撃しますよ!」 と答えたのは

言うまでもない。







現場に着くと、ホントに無風状態でいわゆるベタ凪だ。


そして今回はいつもより少し早い時間帯のため、うまく満潮時間に合わせての釣行となった。

(いつもは干潮寸前から干潮の時間帯での釣行がほとんど)




早速、いつものシンカー+ジグヘッド中層付近

スローリトリーブ。




コココン




一投目からアタリがあった。






” おっ! おるな!! ”





ここ数回のメバリング釣行は、風が強い、アタリがほとんどないという状態で

非常に厳しい状況であったため、早々にアタリがあったことに心躍った。





ところが








・・・・ その後 アタリは続かず ・・・






” おかしいな、最初のアタリは何やったんや? ”





このポイントは、テトラ際を軽量ジグで丁寧にスローリトリーブするのが良い

というある筋の情報を先日得たが、Y見さんは今回それを試す方策のようだ。



その方策がアタッていたようで、一向にアタリが無い私の横で

Y見さんは、パタパタとアタリを拾い、型こそ小さいものの数尾キャッチしていた。




そこで私もシンカーをラインから外し、ジグヘッドを軽量化した。



しかしそれでもアタリが無い




そこでハッとある思いがよぎった。






” これは・・・ 先日の・・・ 同じパターン・・・ ”






実は以前の釣行において、表層のみで軽量ジグの超スローにしかアタッてこないことが

あり、同行者が頻繁にヒットしているのに自分にアタリすらないということを初めて経験した


それがショックであり、表層オンリーの神経質なメバルが

トラウマになっていた




以前の釣行記事はこちら






” こ、これはアカン、しかし! ”




今日は違う。




フロート・リグ「 メバトロボール 」の投入だ。



これは前回も少し使用したが、表層でアタッているわけでもないときに

試投しただけで、おまけに強風であったのため、ちゃんと使えていなかった。







” 今回はこれで撃墜してやる! ”







同じことは2度繰り返さないとトラウマをかき消すがごとく仕掛けをすぐさま変更した。




テトラ際でアタッているということで、軽いジグでも良いのだが、

同行者と全く同じことをしても意味がないので、

まず遠投して沖合いからリサーチしてみようと考えた。




ゆ~っくり ゆ~っくり ゆ~っくり 

超スローリトリーブ



ボールが竿2本先まで来たところで、




ゴンゴンゴンッ





” ほ~らきた! ホンマにじらせやがってコイツ! ”






メバル 15cm


引きのわりには小さかった。




何となくすっきりしたような、イライラするようなおかしな気分だった。






その後もいろいろな角度で何投かしてみたが、なかなかアタリがない



何度も「ゆ~っくりリトリーブ」を続けていたので、だんだんと眠気がしてきた。



アタリが無いので、ちょっとテトラ際でリトリーブを止めて位置を

キープしてみようと試みた。



先ほどアタッたあたりでリトリーブを止め、ラインテンションを張ることにより

ボールを浮かせて潮の動きに合わせて流してみた。


すると、



ゴンゴンゴンッ




” おっ ウキが沈んだ!! ”






メバル 14.5cm




” んんっ? これってウキ釣りやん?! ”




フックに付いているのが虫エサワームの違いで

やっていることはウキ釣りだ。



再度、同じことをやってみると




ゴゴゴンッ ゴンッ




更に強烈なバイトがあったがフッキングに至らずはじかれた。




” やっぱりこれって ルアーフィッシングとちゃうやろ?! ”




どう考えても、これはウキ釣りスタイルだ。



そして潮が動き出して満潮になった頃、パタパタとアタリが増えたが

なかなかフッキングできずキャッチには至らない。


目の前のテトラ際にメバルが泳いでいるのもかすかに見えた。




そして潮止まりになるに伴い、アタリも止まった。



ここでフロートリグは中止し、再びシンカー+ジグヘッド スタイル

遠投・着底から、リトリーブ or 変則ダートアクションを試みるが

アタッたのはこれだけ










チビガシラ様 80,000μmぐらい



それ以外、全くアタリもなく納竿とした。



今回のメバルは恐らく居着きの茶メバルがテトラに潜んでいて、

テトラ際にきたワームを見つけて飛び出して喰ってきたのだろう、

アタックして反転するのでバイトが強烈だったのだとう 

とY見さんと話ながら帰路に着いた。



アタリが頻繁にあったのは、ちょうど沈みテトラの上あたりだった。


これは、テトラが満潮でかなり沈んでいたがために起こった現象だろうと私は考える。







Y見さんは最終的にアタリ多数、20尾ほどキャッチしたようだが、

私の釣果は2尾。おまけでチビガシラちゃんだけ。

しかし、今回 それがなぜかは理解している。



大型メバルだけを狙うために敢えて次のようにした。



 1.ワームを比較的大きな2インチサイズしか使わなかったこと。


 2.フロートリグ使用以外は、遠投・着底させてからワームを引いてきた、

    つまり底から中層狙い中心に試みたこと。


 3.表層は軽量ジグで手返し良くやれば数は上げれたかもしれないが、

    a. フロートリグの使用方法をいろいろ探りたかったこと。

    b. 沖合い表層に大型がいるかどうか試すために敢えてフロートリグを

      遠投して
手前まで引き寄せてきたこと。



そういった要因によるものだ。



結果として数こそ上げれなかったものの、

今後の対メバル迎撃スタイルがある程度定まった。





<表層狙い> 

  軽量ジグによる超スローリトリーブ




<表層広範囲サーチ>

  フロートリグ



<沖合い表層狙い>

  フロートリグ




<中層~底狙い>

  シンカー+ジグヘッドによる 変則ダート 
        
                  or スローリトリーブ




しかしこのフロートリグ、うまく使えば良いのだろうが、

遅すぎてちょっと眠たすぎる





熟練メバリンガーの方、

フロートリグの正しい使い方、

教えて下さいね!













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フロートタイプ シンキングタイプもあります。



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シンカーでも相性良いですよ。




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