メバリング2010 V3 2010年釣り納め

メタルフィッシュ

2010年12月30日 11:33

2010年12月29日 の釣果



ターゲット: メバル


   釣果: メバル 5

        ガシラ 2




メバル  15~17cm

ガシラ  17~17.5cm



 場所: 泉大津 某所 
 時間: 23:50 ~ 翌04:00過ぎ
 天候: 晴・曇
  潮: 小潮
  風: 弱風のち微風
 濁り: 不明
明かり: Point. A 少々有り<橙>
     Point. B 結構有り<白>


ヒットルアー: ①コバチ、②マゴバチ

ヒットカラー: ①グローオレンジ、②チャート/ラメ、スペシャルグリーン

ジグヘッド: まっすぐ0.75g #10  + シンカー1g





今年最後の釣行、最後良ければ・・・

  何?! 最後の最後で何やっ?!





明日30日は朝から雨で寒波がくる、明後日は大晦日、家族持ちなのでさすがに釣行はない、

今日29日は夜まで強風、そのあと弱風に・・・


ならば今日の夜~翌朝までが、今年の釣り納めとして最後のチャンスだ!



メバリングで結果を出せたものの、最後の最後になんと!!・・・


今回も前回同様、地元の泉大津にて釣行。


ポイントを2箇所に絞り出撃。




<Point A>


前回釣行と同じポイント。



現場に着くと、冷たい西風がそこそこ吹いていた。

キャストに支障をきたすほどではないので、まずは前回と同じ仕掛け・方法

同じように釣れるかどうか検証。



マゴバチケイムラグリーンを使って、表層から底までの各レンジでスローリトリーブ、

そしてダート+フォール・・・全くアタリございません。



カラーを変えたり、カッティングベイト2inchに変更して同様にアクションするもアタリなし・・・




” この前はホントに運が良かっただけなんか? ”











寒さも増し、冷たい風を全身で受け続けながらも根気良く続けていると

ようやくおよそ1時間後、マゴバチのひとまわり大きいコバチスローリトリーブ




ゴンゴンッ






メバル 16.5cm




” やっっときたか! やっぱりおるな ”




前回のグリーン系は全く反応なしで、今回はオレンジでアタッた。


ということはオレンジがヒットカラーかと思ったが、その後再びアタリが遠のく・・・・








~ ほぼ2時間近くアタリなし ~








そして午前3時前、



ゴンッ、ゴンゴン





メバル 16cm



今度は、マゴバチチャートカラーで連続ダートによるヒットだ。









その後、同じアクションで


これ



メバル 15cm














そしてアタリがないので足元まで連続ダートし、ラインを巻かずにチョンチョンしていると




ゴゴゴン、ゴゴゴン






ガシラ 17cm




” そらそうやな、底に沈んだな ”




ラインを巻かずにアクションしているので、ワームがだんだん垂直に落ちて底付近で動いているためだ。







続けて連続ダートで


これ




メバル17cm











アタリがなく再び足元でチョンチョンやると、



ゴゴゴン、ゴゴゴン






ガシラ 17.5cm





” やっぱりきたか、ガシラはいい、もうやめとこ ”










連続ダートでアタリが無くなったので、フォールの間を入れると




ゴンゴン、ゴンゴン







メバル15.5cm





” きたきた、これか! ”






ダート+フォールアクションが今、メバルに人気のあるアクションかと思って続けたが、

この後、全くアタリが無くなった。



ここでポイント移動。








<Point B>


もっと早くこちらに来る予定だったが、前ポイントでアタリが疎らだったため長居してしまった。


このポイントは今まで全く気にもしていなかった場所だが、明るさや障害物の関係からメバルに

良いのではないかと今回チョイスした。



現場に着くと、明るすぎるくらい明るく、おまけに足元は底まで透けて見えている


そして表層にはチビセイゴがたくさん湧いていた。




” なんかちょっと想像とはちゃうけど、とりあえずやってみるか! ”




キャスト始めると、案の定、表層スローリトリーブではセイゴがアタックしてくる。





” ちゃうねん、キミたちとは ”





表層はセイゴで占拠されている。





” あかん、底から流すか、 ガシラは来るなよ・・・ ”





と思いながら、数投目に底を見ながら引いてくると、何やら大きな魚影が底付近を泳いでいるのが見える。





” ん? ボラか? ”





と思った瞬間、




ゴーンッ、





” え?! こっちに乗ったんか!? 何や?? ”




ギリギリギリギリッー





” うわっ、 シーバスや!! こんなときに!!! ”



なんとシーバスが掛かった。


マゴバチのケイムラグリーンで底を流していたら、追っかけてきて食いついたようだ。




” あかん、こんな貧弱なタックルで! 折れる、切れる・・・ ”



メバル用の慣れないヨワヨワの細いロッドに髪の毛より細いようなラインだ。


これでは戦車に向かって竹やりで挑むようなものだ。

もっと分かりやすく言えば、ビグザムボールで向かっていくようなものだ。



折れないように、切れないように慎重にファイトし、なんとか足元までもってきた。



海面が透けているのではっきりみえたが、どう見ても50アップのシーバスだ。


しかし、メバリングにタモなど持って来るわけないし、抜き上げるのも至難の業だ。





” どうする? 弱るまでバラさんように待つしかないんか?! ”






エラ荒いされないように、何とか水面ギリギリのところでファイトして泳がせて待つ。


何分かこの状態をキープするが、シーバスを目の前で見てみると




” ふん、ぜんぜん弱ってないで、待つだけ無駄無駄、アホ ”




シーバスにそんな目で見られた。


シーバスはバカにしたようにいつまでも悠々と泳いでいる。





” ちくしょーコイツ、もうええわ! ”





短気で損気な私は、ロッドを足で固定して、目の前にいる50アップのシーバスを

ラインを持って引き上げることに決断した



なんとかシーバスを海面から半身を持ち上げた瞬間、











” アーバヨ! バシャーン ”


とシーバスにひと跳ねされてバレた・・・





” やってしもうた・・・遊ばれた・・・ ”





サヨナラだ




その後、メバルなどどうでもよくなり、即、ロッドはそのままだが、リールをシーバス用に切り替えた。



が しかし、それからはセイゴすら全くアタリなし



ここで納竿。






しかし!

よく考えると、今回の出来事は非常に意義があるのだ。



そう言えば、私がこのブログを始めた頃の昨年3月の記事にも書いたが、


「 この泉大津で、ルアーで冬のシーバスを狙うのは

   宝くじを当てるようなもの 」


だからルアーでシーバスを狙うのは無理だと言った。




しかし今回、自分自身のルアーでヒットした。



これはかつての自分の定説を覆す出来事だ。


そしてたまたまメバリングでここに来たが、まさかシーバスなど思ってもいなかったポイントだったので、

泉大津で新たにシーバススポットを思いがけず発見したことにもなる。



今回は逃したが、こうなるとシーバスとメバル、今後悩ましい選択を迫られる。





何はともあれ、今回の釣行が今年最後の釣り納めだ。


新たに始めたメバリングも年の瀬にきてそこそこの結果を出すことができ、

今回は最後の最後で悔しいけどうれしいハプニング、発見ができて良い年末を迎えれた。




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釣友のみなさん、いつもコメントをくださいます皆様方、訪問者の方々、

私のつたないブログをご覧頂きましてありがとうございます。


今年1年、皆様のコメントによるご意見、ご指導のもと、励ましのもと

私ひとり楽しく釣行することができました。



来年もまた、ご意見、ご指導のほど、何卒宜しくお願い致します。

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