今回も前回同様、地元の泉大津にて釣行。
ポイントを2箇所に絞り出撃。
<Point A>
前回釣行と同じポイント。
現場に着くと、冷たい西風がそこそこ吹いていた。
キャストに支障をきたすほどではないので、まずは
前回と同じ仕掛け・方法で
同じように釣れるかどうか検証。
マゴバチの
ケイムラグリーンを使って、表層から底までの各レンジでスローリトリーブ、
そしてダート+フォール・・・
全くアタリございません。
カラーを変えたり、カッティングベイト2inchに変更して同様にアクションするも
アタリなし・・・
” この前はホントに運が良かっただけなんか? ”
寒さも増し、冷たい風を全身で受け続けながらも根気良く続けていると
ようやくおよそ1時間後、マゴバチのひとまわり大きい
コバチの
スローリトリーブで
ゴンゴンッ
メバル 16.5cm
” やっっときたか! やっぱりおるな ”
前回の
グリーン系は全く反応なしで、今回は
オレンジでアタッた。
ということはオレンジがヒットカラーかと思ったが、その後再びアタリが遠のく・・・・
~ ほぼ2時間近くアタリなし ~
そして午前3時前、
ゴンッ、ゴンゴン
メバル 16cm
今度は、
マゴバチの
チャートカラーで
連続ダートによるヒットだ。
その後、同じアクションで
これ
メバル 15cm
そしてアタリがないので足元まで連続ダートし、ラインを巻かずにチョンチョンしていると
ゴゴゴン、ゴゴゴン
ガシラ 17cm
” そらそうやな、底に沈んだな ”
ラインを巻かずにアクションしているので、
ワームがだんだん垂直に落ちて底付近で動いているためだ。
続けて連続ダートで
これ
メバル17cm
アタリがなく再び足元でチョンチョンやると、
ゴゴゴン、ゴゴゴン
ガシラ 17.5cm
” やっぱりきたか、ガシラはいい、もうやめとこ ”
連続ダートでアタリが無くなったので、
フォールの間を入れると
ゴンゴン、ゴンゴン
メバル15.5cm
” きたきた、これか! ”
ダート+フォールアクションが今、
メバルに人気のあるアクションかと思って続けたが、
この後、全くアタリが無くなった。
ここでポイント移動。
<Point B>
もっと早くこちらに来る予定だったが、前ポイントでアタリが疎らだったため長居してしまった。
このポイントは
今まで全く気にもしていなかった場所だが、明るさや障害物の関係からメバルに
良いのではないかと今回チョイスした。
現場に着くと、明るすぎるくらい明るく、おまけに足元は
底まで透けて見えている。
そして表層には
チビセイゴがたくさん湧いていた。
” なんかちょっと想像とはちゃうけど、とりあえずやってみるか! ”
キャスト始めると、案の定、表層スローリトリーブではセイゴがアタックしてくる。
” ちゃうねん、キミたちとは ”
表層はセイゴで占拠されている。
” あかん、底から流すか、 ガシラは来るなよ・・・ ”
と思いながら、数投目に底を見ながら引いてくると、何やら
大きな魚影が底付近を泳いでいるのが見える。
” ん? ボラか? ”
と思った瞬間、
ゴーンッ、
” え?! こっちに乗ったんか!? 何や?? ”
ギリギリギリギリッー
” うわっ、 シーバスや!! こんなときに!!! ”
なんと
シーバスが掛かった。
マゴバチのケイムラグリーンで底を流していたら、追っかけてきて食いついたようだ。
” あかん、こんな貧弱なタックルで! 折れる、切れる・・・ ”
メバル用の慣れないヨワヨワの細いロッドに髪の毛より細いようなラインだ。
これでは
戦車に向かって
竹やりで挑むようなものだ。
もっと分かりやすく言えば、
ビグザムに
ボールで向かっていくようなものだ。
折れないように、切れないように慎重にファイトし、なんとか足元までもってきた。
海面が透けているのではっきりみえたが、どう見ても
50アップのシーバスだ。
しかし、メバリングに
タモなど持って来るわけないし、抜き上げるのも至難の業だ。
” どうする? 弱るまでバラさんように待つしかないんか?! ”
エラ荒いされないように、何とか水面ギリギリのところでファイトして泳がせて待つ。
何分かこの状態をキープするが、シーバスを目の前で見てみると
” ふん、ぜんぜん弱ってないで、待つだけ無駄無駄、アホ ”
シーバスにそんな目で見られた。
シーバスはバカにしたようにいつまでも悠々と泳いでいる。
” ちくしょーコイツ、もうええわ! ”
短気で損気な私は、ロッドを足で固定して、目の前にいる50アップのシーバスを
ラインを持って引き上げることに決断した。
なんとかシーバスを海面から半身を持ち上げた瞬間、
” アーバヨ! バシャーン ”
とシーバスにひと跳ねされて
バレた・・・
” やってしもうた・・・遊ばれた・・・ ”
サヨナラだ。
その後、メバルなどどうでもよくなり、即、ロッドはそのままだが、リールを
シーバス用に切り替えた。
が しかし、それからは
セイゴすら全くアタリなし。
ここで納竿。
しかし!
よく考えると、今回の出来事は
非常に意義があるのだ。
そう言えば、私がこのブログを始めた頃の
昨年3月の記事にも書いたが、
「 この泉大津で、ルアーで冬のシーバスを狙うのは
宝くじを当てるようなもの 」
だからルアーでシーバスを狙うのは無理だと言った。
しかし今回、自分自身の
ルアーでヒットした。
これはかつての
自分の定説を覆す出来事だ。
そしてたまたまメバリングでここに来たが、まさかシーバスなど思ってもいなかったポイントだったので、
泉大津で新たにシーバススポットを思いがけず発見したことにもなる。
今回は逃したが、こうなるとシーバスとメバル、
今後悩ましい選択を迫られる。
何はともあれ、今回の釣行が今年最後の釣り納めだ。
新たに始めたメバリングも年の瀬にきてそこそこの結果を出すことができ、
今回は最後の最後で悔しいけどうれしいハプニング、発見ができて良い年末を迎えれた。
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釣友のみなさん、いつもコメントをくださいます皆様方、訪問者の方々、
私のつたないブログをご覧頂きましてありがとうございます。
今年1年、皆様のコメントによるご意見、ご指導のもと、励ましのもと
私ひとり楽しく釣行することができました。
来年もまた、ご意見、ご指導のほど、何卒宜しくお願い致します。
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