2週間、いやもう少し前に
20アップのアジが
泉州の某海域で回遊しているという情報をキャッチしていた。
通年初夏から接岸する豆アジの群れとは違い、
恐らく和歌山・淡路島間の海峡で越冬したと思われる
20アップのアジは完全に回遊性のため
まさしく
回遊しているタイミングでなければ釣ることができない。
いち早く調査したかったが、諸事情でこのエリアに行けず
情報入手から2週間以上過ぎた今回、ようやく調査に向かった。
今回も会社元後輩の
N田くんが迎えにきてくれ
この時期には必ず調査しようと考えていた泉州の某ポイント
へ2人で向かった。
スタート時は気にならないくらいの小雨、風はほぼ無風、
潮は右から左に流れていた。
しかし
赤潮が大量に発生し、岸際の表層はかなり赤潮でよどんでいた。
そんな中、早速キャスト開始。
まずは
ジグヘッド単体+マゴバチから。
夜光虫のお陰でキャストして着水するポイントが明確に
視認できるため、比較的コントロールはしやすい。
そして波で表層が揺れるたびに夜光虫の影響で
ところどころ細く光るが、よく見ているとその光の中に
魚影のような微妙に波形と動きが異なる光が見える。
アジなのかメバルなのか、その他の魚種なのかわからないが
とりあえず”
表層にいるもの ”をしとめるために、
0.75gの軽量ジグヘッドに換え、海の濁りを考慮して
マゴバチのカラーはパールホワイト、チャート系で、
レンジはカウント3からのデッドスロー、
開始から数分後に
ゴゴゴ、ゴンゴンゴンッ
明らかに中アジクラスと分かる引きだったが
とりあえず上げて見るまでわからない。
そして
アジ 22cm
20アップアジは居た!
しかし再現性がなく、その後同じパターンでは一度アタリがあっただけで
反応がなくなった。
おそらくこのエリア周辺を回遊しているのだろう、
ジグヘッドで届くエリアには居なくなったと仮定して
より広く表層を探るために、例の
フロートリグに変更。
と考えてリグを組み直しているとき
” きました! ”
横からN田くんのヒットコールが!!
どうやらN田くんはフロートリグをすでにキャストしていたようで
沖合いでヒットした模様。
バラさないよう慎重にN田くんが抜き上げてからポロリしないよう
私はハンディタモでアシスト。
見事20アップのアジ!
そして
N田くんライトタックルで20アップアジ初キャッチ!
おめでとう!!
これで沖合いの表層に居ることは事実とともに確信したので
私もさっそくキャスト。
5~6投目、着水カウント3からノーマル強のリトリーブで
ヒット!!
アジ 22cm
やはり沖合いの表層でヒットした。
それもフロートに急に抵抗が掛かった付近で
恐らくヨレができているあろう沖合い箇所でヒットした。
その後も同じエリア同じパターンで何度かアタリはあるのの乗らず
ようやくヒットしたかと思うと
抜き上げ時にポロリ・・・
再び時間をおいてようやくヒットが、これまた
再びポロリの連続・・・
N田くんも横で同様にポロリ。
そうして
ふたりでポロポロしているうちに
反応が無くなった。
レンジが下がったのかと思い、
キャロに変更して
底まで探ってみたりしたが、この後はほとんど
反応が無くなった。
キャストしながら岸付近を良く見ていると、
再び水面直下に何やら高速で移動している魚影が
かすかに確認できたので、再びジグヘッド単体にリグを変更。
0.45g、0.75g、0.9gのジグヘッドを交換しつつ表層をデッドスローで
リトリーブするも1度軽いアタリのみだったので
微妙にレンジを下げるため着水カウント5~6からの
スローリトリーブで
アジ 22cm
正解。
少しレンジが当初に比べ下がっているようだった。
が、再現性がなく、その後
反応なくなった。
この後、フロートとジグヘッド単体を繰り返し交換して試したり
キャロで底まで探って見たり、プラグまで導入したが
ジグ単とプラグで軽いアタリが何度かあったのみ。
1~2時間キャストしたが
全く反応が無くなり
N田くんも反応がないということで納竿。
~ As a result of today ~
アジ 22cm 3本
この日は開始当初の方は少し反応があったものの
時間がたつにつれ反応がどんどん無くなっていった。
しかしイタイのは
抜き上げ後のポロリ。
この
20アップのアジは豆アジの群れと違い、
群れの個体数が比較的少なく、短時間で高速に移動しまくるため
ヒットさせるタイミングとレンジ調整が難しい。 それだけに
”
ポロリはアジングでつきもの ”
などとよく言う
豆アジをポロリするのとは全く意味が違う。
”
ポロリしたらまだ次が ”
なんて悠長なことは言ってられない。
結局
私は
3キャッチ、
2ポロリ、 N田くんは
1キャッチ、
3ポロリ
という数が物足りない結果。
一方、今回も
メバルの反応は全く皆無。
そろそろメバルも混じってヒットしてよさそうなのだが。
しかし20アップのアジはまさに
ライト青物、
引きが心地よく、楽しい。
正直、今はこのサイズのアジが釣れれば
メバル、特に23~24cm以下のメバルなどどうでもよい。
そして釣ったアジは
知人へ贈呈
ところで今期は泉州のバチシーバス、もう終わりました?
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