最近はシーバス釣行が多いものの、小型サイズしか釣れず
そろそろ別のターゲットに移行しようかと考えていた矢先、
泉州地域でアジ、それも豆ではなく
20cmぐらいのアジが常時ではなく、
時折回遊していることがあるとの情報が。
そして時期的に恒例の
スルメイカの回遊も始まっているということ。
とりあえず
シーバスの釣行のあと、
本命の
20cmアジと
スルメイカを狙うことに。
情報ではアジは回遊があるときしか釣果が上がっていないということだが、
私は今季4月のはじめに
メバル狙いでゲリラアジの襲撃を受けたポイント
があるのを思い出し、そこならいるのではないかと考えた。
まずはシーバスの調査も一応少ししておこうと、シーバス狙いでスタートしたものの
1時間近くたっても
全く反応なし。
おまけに、さっきから気になっていた
赤潮が大量に溜まってきた。
岸際に溜まる大量の赤潮
こんな汚い状態でキャストする気にもならず、ちょうど眠たくなっていたので
ここで
30~40分ほどその場で仮眠。
目が覚めると幸い、先ほどの赤潮はほとんどはけて無くなっていた。
もうシーバスもいないようなので、そろそろ本命のアジングに移行。
もちろんルアーは
マゴバチのピンク系 + ジグヘッド で。
アジ自体いるかどうか分からないので、まずは広範囲にサーチ。
正面向かって自分を中心にした180度を大きく5分割、レンジを3分割、
合計15分割したエリアを流れの上流方向エリアからキャストしていく。
まずはノーマルリトリーブ。
アジは底にいることが多いので
底のレンジから始めたが
一向に
気配なし。
ところが真正面の表層レンジを狙った瞬間、沖のほうで
コツン
男前な ”らしい ” アタリを拾った!
このアタリは
確実にアジのアタリだ、
これでアジは居ると確信した。
そして同じエリアの表層を狙うとキャスト毎にアタるが乗らない。
ここでリトリーブに変化を付けると
ゴンッ、 ビビビビッ ビビビビッ、ゴンゴンゴン
完全にアジ特有の心地よい引き方だ。
アジ 19cm
今回はゲリラではなく狙って釣った。
このポイントにアジがいるだろうという考えは正解だったようだ。
その後同じエリア・レンジで
アジ 20cm
アジングの時期には終盤でもなかなか釣れないサイズが今釣れる、
昨年アジングを始めたばかりなので、時期的な特徴がよく分からないが
この時期にこのサイズが釣れて妥当なのか?
しかし同じエリア・パターンではそうそう
アタリは続かない。
サーチしては何度も変わるエリアとレンジを探し当てながら
リトリーブスピードに変化を加えたり
スレないようにマゴバチの
カラーを変えたりしながら
ほぼ2匹釣ってはアタリがなくなり、サーチするを繰り返した。
釣って写真撮影 ×2匹、
所要時間だいたい
10分前後でアジのエリア・レンジが変わっているようだ。
ブログ用の写真など撮影する時間をとらなければ、もう少し数はのびたかと思うが
恐らく
アジの群れが小さいのだろう。
マゴバチのカラーはアジの場合、特に
ピンク系やケイムラ系が強い。
ケイムラグリーンなどは完全に丸呑み
このアジ狙いの途中、回遊しているとの情報がある
スルメイカも
エギ1.5号で合い間合い間に狙ってみたが、
全く気配なし。
回遊”命 ”のスルメイカだが、どうも今回は残念ながら
回遊はないようだ。
エギ1.5号 アジングタックルのルアー部分だけを交換して使用
探しながらのタクティカルなアジングを楽しんでいると突然、
ゴンゴンッ ゴンゴンッ、ジリジリ、ジリジリジリー
アジングでドラグを鳴らすかなり強い引き!!
これはうわさの
尺レベルのアジの回遊にはち合わせたか とうれしくなり、
引きの強さを味わいつつ、バレないか心配しつつ、
徐々に徐々に引き寄せてきた。
魚体が見えた瞬間、細長くギラッとひかり、30cmくらいはあったので
よし、これは!! と興奮を抑えつつ抜き上げた。
そして上げたサイズは!!
シーバス 38cm
” ・ ・ ・ ”
言葉が出ない・・・
ここで尺オーバーのシーバスとは
狙ってるときヒットせずに、こんな小さなマゴバチに喰いついてくるか・・・
それもこんなライトタックル・髪の毛ラインで
切れずにバレずに抜き上げられたのは
ある種、今後に繋がる
「気持ちの上」でのプラス材料にはなった。
このシーバスを釣ったあと、重度の
ライントラブルが発生し、
あと一歩のところでほどけずに中途半端な位置で
ラインが切れてしまった。
結局、これ以上続行できず 納竿。
帰宅後、アジを捌いてベイトを確認すると、
アジの胃袋から出てきた
バチ
こちらさんもバチ抜けパターン?らしい。
今回は不発だったが、次回
スルメイカも回遊があれば狙いたい。
(ただし単独釣行では、人が多い食品コンや波止場ではやらない)
これだけは回遊の有無が、0か100かぐらい左右するので、
釣行して釣れるのは
情報収集とタイミング次第だ。
昨年までは全く興味がなかったアジングだが、やってみるとホントに楽しい。
メバリングも楽しいが、居てもなかなか喰わない神経質なメバルと違い、
アジは居ればはっきりと強烈にバイトしてくるいさぎよさ、荒々しさがスキだ。
豆アジと分かっていればあまりやる気はしないが、
今回のようにことごとく
20cmくらいの型揃いが釣れるかもと
思うと、ほんとに面白い。
引き続き回遊しているようであれば、次回もアジングを続行する予定。
私の
フィッシングアクセ・デザインブログです。
オンスタックルデザイン マゴバチ
アジング・メバリングでは大活躍!!
カツイチ(KATSUICHI) ロケットプラス SV-69
小さめのフックで掛かりやすいです。
フィッシング シルバーアクセサリー
入手ご希望の方は こちら から
あなたにおススメの記事