週末になると雨が降るというのが、やっとこのところ無くなったかと思うと、
今度は週末になると冷え込みが厳しくなり風が強くなる傾向にある。
今週末も例に漏れず、夜遅くになるに伴って風も一層強さを増すという
いやらしい天候になった。
タチウオや青物狙いならまだしも、
アジングやメバリングのようなライトなタックルでは
風が強いと釣りにならないのでどうしうようもない。
強風時にライトタックルで下手に釣行しようものなら、
ライントラブルは起こるわ、
仕掛けはいろいろロストするわ、
結局釣り自体ろくにできずに終了、と何もいい事がないのが通例だ。
よって今週末の釣行はやめようと考えていたが、ふとあることを思い出した。
オンスタックルデザインの浦さんが紹介されている
「
ダウンショット アジング」
でのアジングなら、強風下でもできるのではないか?
ダウンショットリグとはもともとブラックバス用で使われていたリグ。
ワームの
スイミング・ポジションを一定の水深に保つことが大きな特徴で
これを
アジングに応用し、底付近にへばり付いているアジに底のレンジを
キープしながら効率よくアジをヒットしていく構想であろう。
詳しくはオンスタックルデザインのブログ
オンスタックル発! ダウンショットアジング♪ 解説動画
でどうぞ
このリグは若干重い
オモリを最下部に付けるために
ジギング同様、風の抵抗があっても何とかキャストできそうであるし、
都合がいいことにターゲットとなる
アジはほぼ底に居る傾向にあるため
一石二鳥だ。
ならば
強風下で一度試してみたいという強い衝動に駆られた。
気が付くとポイントに着いていたが、案の定、
北西の風が強く吹いていた。
早速、自宅で作成していた
ダウンショットリグを取り付けてキャスト開始。
ナス型オモリ(約3.5g)をリグの最下部に取り付けているので、
強風の中でも軽くキャストしただけで想定した射程距離内に十分届く。
ただ風が強いため、想定した着水ポイントに確実に飛ばせるわけではないが
その許容範囲内に飛ばせることができる。
ジグヘッド単体ならまず飛ばすこと自体が無理なことを考えると
これなら充分である。
キャスト、着底、軽くトゥイッチを入れてゆっくりと底をトレースするイメージで
リトリーブを行う。(若干、感覚的なコツが必要)
そして2投目で
コココン
アタリがあった。
同じ要領で再度試してみると
1匹目
アジ 16cmくらい
いける。
このパターンで3匹追加したあと、更に風が強くなった。
*今回は
キャッチ&即リリースのため、
釣ったときの個別の写真のみで集合写真は無し
しばらくすると
立っているのも厳しいくらいの突風まじりの
強風が継続的に吹き、キャスト云云ではなく、
波止際に立つと風で押されて海に落ちそうなくらい危険な状況になったため、
このまま納竿も考え、帰宅方向で風が弱いポイントがあるか探しながら移動した。
若干風もマシなポイントがあったので少し試すことに。
風はやはり強かったが先ほどよりマシだったので、
同じくダウンショットアジングを試しでキャストすると、
ゴンゴンゴン
一投目でヒット。
その後も続けてヒットしたが、先ほどのポイントと少し異なるのは
リトリーブスピードが少し早めでないとヒットしてこないことだ。
おそらく活性が少し上がっているのだろう。
そうしているうちにアタリも減ってきたが、
幸い風が少し弱まってきたので、ここで
1.4gのジグヘッドに変更。
これで少し細かいコントロールができる。
若干重めではあるが、風はまだあるのでこれで丁度良かったようで
軽く3匹追加
今回のミッションは数釣りではなく、
強風下でダウンショットアジングを試すことなので
ここで納竿。
今回はこのダウンショットアジングを
暴風下で使えないか
ということで試してみた結果、
使えるという結論だ。
数gのオモリが付いているために
ある程度の強風でも対応でき、
尚かつ底にいるアジを拾うメインの目的も果たせた。
また、フックがフリーなため
アジの吸い込みも良く、掛かったアジは
ほとんどが
口の奥から鼻あたりに貫通していたのでバレることが極めて少ない。
別に暴風のときにアジングにわざわざ出向くこともないが、
万が一、釣行中に急に風が強くなった場合の対策として
今後活用できる技のひとつとして有効だろう。
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オンスタックルデザイン マゴバチ
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