アジングサビキ解説!? ~検証釣行~

メタルフィッシュ

2011年07月04日 23:37

2011年7月3日 の釣果



ターゲット: アジ、小サバ
        

   釣果: アジ 49

          サイズは10~13cm程度   



 場所: 大阪泉州某所
 時間: 17:30頃 ~ 20:00頃
 天候: 曇
  潮: 中潮
  風: 弱風~中風











見せてもらおうか! アジングサビキの性能とやらを!




同日の早朝に 苦し紛れに 試したアジング仕掛け+サビキ仕掛け=アジングサビキ

とりあえず釣果を出すことができ、何かわからないが楽しかった。

勿論、サビキというのは撒き餌などを一切使わない、針だけでのサビキ仕掛けを使ったもの。



ではそのアジングサビキをもう少し効率良く釣るためのメソッドを極めてやろうと、

いつものしつこい自分の姿が見え隠れするので、仕方が無く夕マヅメまで待って

魚に見つからないように家で隠れて 虎視眈々と狙っていた。




そしていざ夕刻、アジングサビキを極めたのか?!

















今回の夕マヅメの釣行は、今朝の釣行結果の検証と、

効率良く釣るための確立したメソッドを模索すべく行なった内容を

まとめている。



今朝の釣行内容はこちらから

今朝の記事: アジング? 邪道? 楽しければええ






以下、「レポート形式」で内容をまとめることにする。





<*> アジングサビキの仕掛けとは <*>


リーダーに 市販のサビキ仕掛け を連結し、その先端に

メタルジグ もしくはジグヘッド・ワーム を取り付ける。

これを狙いのポイントにキャストしてアクションを行なう。







ポイントに到着した頃は時間的にまだ明るかったのでサビキ仕掛けの先には

メタルジグを装着。




ちなみに使用しているメタルジグはシマノ ソアレ メタルショット だ。


シマノ ホームページ




このメタルジグは3gであるにも関わらず、タングステン素材を使っているために

非常に小さくできている。



上がメタルショット、下が有名なリトルビット 3g

写真では分かり辛いが実際はかなりボリューム感が違う。

メタルショットは後方にアシストフックを追加している。




ちなみにサビキ針のスキンカラーは、白やピンクがあるが、

過去に撒き餌での本当のサビキ釣りの際、どう考えても白に分があった

特ににごりの強い大阪湾では白の方が強いのだろう。

今回も白スキンの針を使っている。





<*> 大事なこと <*>


 *上から順に重要度が高い。


  ・日によって変わるアジの回遊ポイントを見つけて行う。

  ・常に変化するレンジをすばやく察知する。

  ・刻々と変化するバイトパターンにすばやく切り替える。

  ・アジはほとんどがフォール中に喰ってくることを頭に入れて

    アクション・ロッドワークを行う。





<*> アタリの拾い方 <*>


・時合い前


 まず上のレンジから少しずつ下へとスライドしていく。

 シャクリ+フォールを繰り返す。

 シャクリは大きくとってフォールを長くとる。


 コツッとアタッてきたレンジで一旦、ラインをとめて確認し、

 少し落として軽くトゥイッチを繰り返しながら少しずつレンジを

 上げていく。



・時合い入り・時合い中


 ファールさせてコツッとアタッてきたレンジでラインを止め、
  
 少し落として軽くトゥイッチを繰り返しながら少しずつレンジを

 上げていく。
















<*> パターン <*>


・時合い前


  上記、アタリの拾い方を参照。




・時合いの寸前


  キャストしてサビキ仕掛けの針ができるだけ平行になるように

  イメージする。

  糸フケをある程度とったあと、少し糸ふけを残して

  メタルジグをダートさせるように

  トゥイッチ2~3回+フォール2~3秒を繰り返す。

  そしてアタリがあったレンジで集中的に再び行う。

  ほとんどがフォール中に喰ってくる。


  

  うまくアクションすれば2~3匹は喰ってくる





・時合い中

  何もしなくてもアタリがあるポイントにキャストして

  アタリがあるレンジまで自重で沈めるだけで釣れる。


  

  これまた2~3匹喰ってくることもある
  




・時合い終了

 残念ながら、アジがいてもアジングサビキは効果が無くなる

 しかし時合い終了寸前は、暗くてもメタルジグに好反応だった。
 
 完全に暗くなり、時間がたつとアジングサビキ自体に全く反応しなくなる



 

 終了直後のタイミングはメタルジグに好反応



 

 こういう掛かり方をするとバレない




 当日は、時合いが終了して完全に暗くなったあと、

 表層付近にアジがたくさん群れ始めて、パチャパチャと表層で

 戯れる音も聞こえるほどだったが、

 アジングサビキ仕掛けには完全に反応しなかった

 ここからはジグヘッド+ワームの出番のようだ。





<*> 完全に暗くなってからのパターン <*>


 暗くなった状況でアジングサビキは無効と分かったので、

 ジグヘッド+ワーム(マゴバチ)を使って試した。


 表層からレンジを徐々に下げ、デッドスローから

 ファーストリトリーブまでいろいろと試した結果、

 唯一アタッてきたのが 「表層のデッドスロー」 のみだった。


 しかしアジが小さ過ぎるためか、全く乗らず

 コンコンッとかビビビビッとなるがすぐにフックアウトする。

 ジグヘッドのフックも最小のものを使っても同じである。

 つまり、豆アジサイズは

 ジグヘッドではほとんどマグレでしか釣れない可能性が高い

 ということだ。
  
 どうしても釣りたいなら更に検討するが、このサイズのアジ相手に

 それほど熱くなれない。

  





以上のように、時合い前から時合い終了までで

結果的に49匹の釣果を得た。





あと1匹で・・・





サバは残念ながら今回も同時間帯に回って来なかったようだ。




今回、パターンを探りつつアジングサビキを行った結果であるが

これはその日の回遊状況やポイントによっても多少異なるかもしれないし、

あくまでも個人的な経験からまとめたものなので了承頂きたい。



これからもう少し経てばアジもサイズアップすると思うので

そのときにこのパターンが当てはまるか、それが楽しみだ。






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