ワインダーの皆さん、タチウオ釣れていますか?
釣れてますよね。
ワインドでタチウオを狙っていて、こんなパターンで悩んでいる方、おられるのではないでしょうか?
私が
10月末ごろからの終盤にきて悩まされたのがこの3パターン
パターン1: 遅い動きに無反応、
早い動きだけにしか反応しないが喰いが浅くて乗らないタチウオ
パターン2:
ものすごく遅いアクションにしか反応しないが、がっちり喰いついてこないタチウオ
パターン3: 夜間に
底にへばり付いて喰いの渋いタチウオ
パターン1と2の結果、マナティの
ボディをかじるだけ、
シッポを噛み切るだけ、これではマナティを消耗する
ばかりで非経済的だ。
そこで今宵は、私なりの実行中で実績のあるの攻略法を。
<パターン1の攻略>
アシストフックを
ワイヤー付きのトリプルフックにして、マナティのシッポ近くに
引っ掛ける方法。
名づけて
「 オールレンジフック・システム 」
ZZヘッドにマナティ90をセットし、トリプルフック+アシストフックに
ワイヤー付きのトリプルフックを付けたフックシステム
この方法は以前から独自に作って実行されている方も多いと思うが、
最近は簡単に取り付けられる
短いワイヤーにトリプルフックが付いたものが市販されている
のでこれを使えば簡単にこのシステムにできる。
また、通常のトリプルフック+シングルアシストに追加してこのトリプルアシストを付ければ
どこを喰ってきてもフックに掛かる理論だ。(写真参照)
ゆえに
ショートバイトでもフッキングに持ち込める可能性が高くなる。
これでアクションに支障が出ることも懸念されたが、個人的には特に問題なくこれで釣れている。
<パターン2の攻略>
ワインド = マナティ+ZZヘッド =
左右に動くアクション
勿論そういうイメージでしょう。
しかし、
しゃくるダートアクションを付けずに、
真っ直ぐにただ引きする方法、
つまりマナティを
ミノープラグのように直線的にリトリーブする方法がある。
常に物事の反対のことも同時に考える性格なので、アクションを入れて使うものにアクションを
入れなければどうなるのかという興味からやってみたところ、意外にも釣れたので、何をやっても
ダメという場合、試しにやってみると面白い。
リトリーブ方法は
1.ただ引き(遅い・早い・普通の速さ)
2.ただ引き+不定期にわずかに軽いしゃくりを入れる
3.STOP & GO (リールを早めに一回転巻いて止めの動作を連続で繰り返し行なう)
その際、パターン1の攻略のフックシステムが有効である。
ただ引きや振動効果を狙う場合、匠魚(タクミノー)というものが別にがあるが、これは
意外と使い方が難しく、マナティと交互に使う場合は、いちいち付け替えなければ
ならないという面倒な手間が掛かるが、これならアクションの変更だけで済む。
<パターン3の攻略>
このパターンは未だに攻略できすに悩んでいる。
3/4~1オンスのZZヘッドで底まで落とし、軽くシャクってまた落とすの繰り返しや、
匠魚で底まで落とし、かなりスローでただ引きする、底まで落として跳ねて落とすの繰り返し
などいろいろやってみるものの、未だに実績がない。
この底タチウオは今後の課題だ。
ちなみにこのパターンのときは、どうもウキ釣りに分があり、底付近にタナを取ってウキ釣りを
している方が横で立て続けにタチウオを上げていたのに、こちらはアタリすらないという
おかしな現象を目の当たりにしたことがある。
みなさんもタチウオを釣るためにいろいろと試されていると思いますが、何か良い方法が
ありましたらお手数ですがコメント下さい。
また、大した方法ではないですが、私の記載した方法で試された方がいらっしゃいましたら
ご感想などをコメント頂ければ幸いです。
今期残り少ないタチウオ、ドラゴン捕獲目指して頑張りましょう!
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