2010年8月11日 の釣果
ターゲット: タチウオ
釣果:
タチウオ 8
場所: 貝塚
時間: 20:30頃 ~ 翌00:00
天候: 曇のち雨
潮: 大潮
風: 中風~強風
濁り: 不明
抜きあげ時ポロリ数: 0
ジグヘッド : ZZヘッド5/8オンス
ヒットルアー: マナティー MT-K4(75)・MT-08(75)
匠魚 TK-01(75)
タチウオ 58~64cm 8本
ワインダーの皆さん、渋い状況でセオリー通りのワンパターンでは
釣れませぬぞよ!
何やら再び貝塚あたりが騒がしくなってきた。
大潮で潮が変わり、やはり
タチウオの第二陣が入ってきてようだ。
数を釣るには実績からも他者の報告からもこの時期は夕マヅメ、つまり
19:00~20:00前後が
ベストタイムだ。
しかしいくら仕事が早く終わってもそのタイムゾーンに平日は釣行できない。
それは承知だが、それ以降の時間帯でも数が釣れるかどうかで群れの大きさが想定できる。
そして本日、仕事が早く終わったので試しに行ってみた。
現場に着くと、
台風の影響からか南風、つまり向かって
左横からの強風が吹いており、
潮は比較的大きくウネリ、白波まで立っていた。
” ん~、ついてないなあ。 ”
しかし
もっとひどい状況でもタチウオを釣った実績が過去にあるのでいつも通り始めてみた。
さすがに潮のウネリと強風のため、ZZヘッドはいつもの
1/2オンスでは思い通りに操れないため
今回は1ランク重い
5/8オンスに交換するとしっくりきた。
潮のウネリ状態から、恐らく表層ではなく中層から下にタチウオはいると仮定して底から大きな
シャクリで試すが全く反応なし。
そして底から中層にかけて、大から小、強から弱、遅いから早い のバリエーションの組み合わせで
シャクってみても一切反応なし。
そして確立の低いと思われる表層を着水後、
軽~く弱~い、そして早めのピッチでシャクると
コツッ
これだ。
普通、
これだけ潮がウネっていると表層にはいないと考えてしまうが、
表層にいたのだ。
そして前回釣行時と同様、岸近くではなく
沖目の遠投で数シャクリ目でヒットする。
このアタリのあと、同じアクションで3匹ゲット。
しかしアタリ続かず・・・
今度は
釣れないときの匠魚!
でセオリー通りゆっくり大きなアクションで1匹追加。
しかしアタリ続かず・・・・
再び様々なアクション・レンジ・カラー変更で試すもアタリなし。
約1時間経過後、再び表層で先ほどヒットしたアクションで
コツッ
の合図で2匹ゲット。
しかしアタリ続かず・・・
更に約1時間経過後、再び表層で先ほどヒットしたアクションで
コツッ
の合図で2匹ゲット。
しかしアタリ続かず・・・
雨もひどくなり風も時間が経つにつれ強くなって波も高くなってきた。
明日は仕事なのでここで納竿。
結局、本日は
1時間おきに非常に短い時合いが発生しては途絶えの繰り返しであった。
ちなみに今回のヒットルアーは
マナティー(75)MT-K4 ケイムラオレンジ で
8本中、6本上げた。
闇夜にケイムラがなぜ効果があるのか分からないが、今までのヒットカラーのバイトとは違い、
アシストフックではなく、
トリプルフックにガッツリと喰いついていた。
<他のワインダーの様子>
釣行時、先行者が近くに1名おり、私が始めた頃に2匹ほど上げているのを見た。
最近の流行なのか、ワインドを始めました! というような若者が多く、
私の近くに数名入れ替わり入ってこられたが、釣れずに皆1時間ほどで諦めて帰って行った。
見ていると、オンスタックルデザインさんの動画で解説している方法、つまり
暗い時間帯は
大きく強めでゆっくりしたロッドを大きくあおって誘うというアクションを
ワンパターンで繰り返しているだけの方が非常に多く見られたが、こういう日にはそんなセオリー通り
では釣れません。
まず釣れないときは、自分判断の感覚や想定、セオリーを一旦捨て、意外な方法を試してみましょう。