ワインドタチウオ2010 V5 

メタルフィッシュ

2010年08月12日 06:14

2010年8月11日 の釣果



ターゲット: タチウオ

   釣果: タチウオ 8

      

場所: 貝塚 
時間: 20:30頃 ~ 翌00:00
天候: 曇のち雨 
 潮:  大潮
 風:  中風~強風
濁り:  不明



抜きあげ時ポロリ数: 0


ジグヘッド : ZZヘッド5/8オンス

ヒットルアー: マナティー MT-K4(75)・MT-08(75)
         
         匠魚 TK-01(75) 








タチウオ 58~64cm  8本




ワインダーの皆さん、渋い状況でセオリー通りのワンパターンでは

釣れませぬぞよ!





何やら再び貝塚あたりが騒がしくなってきた。

大潮で潮が変わり、やはりタチウオの第二陣が入ってきてようだ。


数を釣るには実績からも他者の報告からもこの時期は夕マヅメ、つまり19:00~20:00前後が

ベストタイム
だ。


しかしいくら仕事が早く終わってもそのタイムゾーンに平日は釣行できない。

それは承知だが、それ以降の時間帯でも数が釣れるかどうかで群れの大きさが想定できる。




そして本日、仕事が早く終わったので試しに行ってみた。




現場に着くと、台風の影響からか南風、つまり向かって左横からの強風が吹いており

潮は比較的大きくウネリ、白波まで立っていた




” ん~、ついてないなあ。 ”



しかしもっとひどい状況でもタチウオを釣った実績が過去にあるのでいつも通り始めてみた。




さすがに潮のウネリと強風のため、ZZヘッドはいつもの1/2オンスでは思い通りに操れないため

今回は1ランク重い5/8オンスに交換するとしっくりきた。



潮のウネリ状態から、恐らく表層ではなく中層から下にタチウオはいると仮定して底から大きな

シャクリで試すが全く反応なし。



そして底から中層にかけて、大から小、強から弱、遅いから早い のバリエーションの組み合わせで

シャクってみても一切反応なし。



そして確立の低いと思われる表層を着水後、軽~く弱~い、そして早めのピッチでシャクると



コツッ





これだ。



普通、これだけ潮がウネっていると表層にはいないと考えてしまうが表層にいたのだ。



そして前回釣行時と同様、岸近くではなく沖目の遠投で数シャクリ目でヒットする。



このアタリのあと、同じアクションで3匹ゲット。


しかしアタリ続かず・・・





今度は

釣れないときの匠魚!

でセオリー通りゆっくり大きなアクションで1匹追加。


しかしアタリ続かず・・・・





再び様々なアクション・レンジ・カラー変更で試すもアタリなし。



約1時間経過後、再び表層で先ほどヒットしたアクションで



コツッ



の合図で2匹ゲット。

しかしアタリ続かず・・・





更に約1時間経過後、再び表層で先ほどヒットしたアクションで



コツッ



の合図で2匹ゲット。

しかしアタリ続かず・・・





雨もひどくなり風も時間が経つにつれ強くなって波も高くなってきた。

明日は仕事なのでここで納竿。



結局、本日は1時間おきに非常に短い時合いが発生しては途絶えの繰り返しであった。


ちなみに今回のヒットルアーはマナティー(75)MT-K4 ケイムラオレンジ 

8本中、6本上げた。


闇夜にケイムラがなぜ効果があるのか分からないが、今までのヒットカラーのバイトとは違い、

アシストフックではなく、トリプルフックにガッツリと喰いついていた




<他のワインダーの様子>


釣行時、先行者が近くに1名おり、私が始めた頃に2匹ほど上げているのを見た。


最近の流行なのか、ワインドを始めました! というような若者が多く、

私の近くに数名入れ替わり入ってこられたが、釣れずに皆1時間ほどで諦めて帰って行った。


見ていると、オンスタックルデザインさんの動画で解説している方法、つまり暗い時間帯は

大きく強めでゆっくりしたロッドを大きくあおって誘う
というアクションを

ワンパターンで繰り返しているだけの方が非常に多く見られたが、こういう日にはそんなセオリー通り

では釣れません。



まず釣れないときは、自分判断の感覚や想定、セオリーを一旦捨て、意外な方法を試してみましょう。



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