2010年7月17日 の釣果
ターゲット: タチウオ
場所: 神戸 第3突堤
時間: 23:00~翌朝03:00、04:30~06:00過ぎ
天候: 晴れ/ 曇
潮: 小潮
風: ほぼ無風
濁り: 少し強い
いやあ、神戸はほんとにいい町ですよね。
(タチウオの回遊以外は)
小学生~高校生まで良く徘徊した三宮センター街
夏のアイスオブジェ
”人にやさしい三宮センター街 ”が ”
私に厳しい海のさかな ”に見える。
ここ一ヶ月間、運悪くツイていないのか、腕が悪いのか 全く釣果がなく、ブログにも
”釣れませんでした”報告 ばかりが続いている。
なんとかしなければ、
釣れないメタルフィッシュの言い訳ブログに成り下がってしまう。
” いかん、いかんぞ これは しかし今日は神戸タチウオ・・・
これでようやく・・・ ”
昨日から神戸の地元の祭り「 祇園祭り 」があるため、家族揃って神戸の実家に帰った。
当日は夕方から祭りに行き、遅くなるので実家に泊まりになる。
泊まりになる
泊まりになる = 翌朝まで夜釣りが可能 + 神戸はタチウオ好調
=
タチウオ釣行決定
当然この方式が成り立つ。
神戸 3突から4突を望む、
綺麗な神戸大橋が見える
旧式携帯の写真のため写りが悪い。
某フィッシングショップの釣果報告やオンスタックルデザインさんのブログなどで既に
ワインダーであればどなたもご存知の
神戸タチウオが好調であるようだ。
回遊が始まっているのは確実、ならばこのチャンスに今年一発目をしとめてやろう
と意気込んだ。
場所は、有名な
1.第4突堤、 2.第3突堤、 3.小野浜周辺、 4.兵庫突堤 と
順に候補があったが、釣果報告の多い
第4突堤かとなりの
第3突堤に行くことにした。
しかし
4突は某サイトのお陰であまりにも有名になり、常に満員状態で
連日場所確保にも厳しいという
報告もあり、まずは
3突から下見に。
偶然なのか一番初めに着いたところは、一人入るには十分過ぎるスペースがあいていたので
釣行場所をこの
第3突堤に決めた。
<第一フェイズ 午後11時>
実はここ第3・4突堤は中学生くらいの頃、よく夜中にタムロしたり、遊びながら釣りをした
場所でもある。
周りをざっと見回すと結構アングラーはいるものの、夜間ということもあってか
90%以上がタチウオ狙いのエサ釣り師であった。
ワインダーもいるにはいたが、ほとんど目に付かない程度しかいなかった。
早速、
マナティーを投入。
” いただく! ”
しかし・・・
” あれ? 何や??? ”
・・・
1時間経過 午前12時 ・・・
全くアタリもクソもない
アクション、レンジ、サイズ、カラー 色々変え、匠魚も加え、何度もローテーションを行った。
・・・
2時間経過 午前1時 ・・・
全くアタリもクソもない
” おいおい、どうなっとんねん!神戸やろここ!? ”
・・・
3時間経過 午前2時 ・・・
全くアタリもクソもない
途中で近くに同じワインダーが入れ替わり入ってきたが、全くアタリがないからか皆さん結構早く
諦めて去って行った。
” これはいったいどういうことなんですか? あんなに釣れていると聞いてきたのに・・・ ”
・・・
4時間経過 午前3時 ・・・
全くアタリもクソもない
もういい加減腹が立ってきたので、一旦竿を置いて釣れないときの
恒例の聞き込み調査を行った。
近くではエサ釣り師しかいなかったが、エンジンを使った集魚灯で釣行している本格的な方や
地元のベテランさんらしき方を中心に聞いてみると
” 今日は全然アカンは・・・いっこもアタリないわ・・・ ”
” 先週は一晩中、ポツポツとアタリあったんやけどなあ・・・ ”
” アカン、全然アカン 今日は・・・ ”
” 夕方は結構上がったけど日が暮れてからは全然アカンわ・・・ ”
こんな悲観的なコメントばかりだ・・・誰一人タチウオを上げていない・・・
やはり今日はダメなのか、それとも
有名な隣の第4突堤の方が良かったのか・・・
昔懐かしい景色であり、とても綺麗な神戸大橋のライトアップを見ながら、
今からでも朝マヅメ狙いであちらの第4突堤に移るか、それともここで朝マヅメに期待するか、
心は揺れたが、移動したあとで、こちらで爆釣などと別のサイトで釣果報告を見て後悔するのも
イヤなので、朝マヅメまで車内で少し仮眠することにした。
<第二フェイズ 午前4時30分>
ようやく朝マヅメの良い雰囲気になってきた。
早速、マヅメ時に実績の高い
ケイムラ系のマナティーや匠魚を投入した。
第一フェイズと同じくローテーションを行ったが・・・
・・・
1時間経過 午前5時30分 ・・・
全くアタリもクソもない
” どうなっとんねん、ほんまに!!・・・ ”
せっかく神戸まで来た絶好のチャンスが・・・
連日タチウオの釣果がアップされているのに・・・
ワインダーの名にかけて・・・
こんな気持ちが焦りを誘発するが・・・
・・・
1時間30分経過 午前6時すぎ ・・・
もはや明るくなりきってしまい、タチウオがいる気配など全く無くなった。
” もうアカン、惨敗や・・・ ”
そして納竿。
しかしまわりのエサ釣り師も全く釣れている様子がなかったので、ワインドだからとか、
私の腕が ということではなく、たまたまこの日この時間帯に回遊が無かった可能性の方が
高い。
帰ってから各サイトの釣果報告を調べて見ると、どうやら同日
夕マヅメはそこそこ釣れて
いたらしいが、
タチウオのサイズも先週までとは違い40~50cmとかなり小さくなっていたようだ。
つまり当日は
夕マヅメ限定の小型タチオウの回遊があり、夜間は回遊していなかったようである。
なかなか神戸で釣行できないので非常に残念だが、今回はワインダーとして恥ずかしながら
釣果: 0
バイト数: 1
バラシ数: 0
である。
くやしいけど、これ現実なのよね・・・
次回からは再び 現・地元の
泉州地域でのタチウオ接岸調査 再開だ。
しかし、帰って
マナティーを洗浄していると、新品で使ったマナティーの75サイズ、ケイムラの
シッポあたりにタチウオの小さなかじり跡があった!
” 一度はバイトがあったんか?!・・・ けど小さすぎてわからへんわ、
こんなもん・・・ アホか!・・・ ”