2010年5月18日 の釣果
ターゲット: シーバス
釣果:
シーバス 1
場所: 泉大津
時間: 19:30~21:30
天候: 曇
潮: 中潮
風: 弱~中
濁り: 不明
水温: 20℃(推定)
バイト数: 9
バラシ数: 2
39cm
” 釣れへんで!なぜだ! ”<私・ギレン風>
” ぼうずだからさ ”<シーバス・シャア風>
ここ2,3日の暖かさで水温の上昇、生暖かい空気、明日から2日間雨。
” 行かなければ! ”という切迫感を覚え、平日にも関わらず仕事帰りに晩飯を食べずに釣行。
現場に着くと、なんと今まで見たことの無いような多発するボイル・ボイル。
同時に4~5箇所ボイルしているところもある。
やはり読み通りと期待し、早速 ” けなげな戦士たち ”を投入。
風はそこそこあるものの着水ポイントは何とか分かる程度。
・・・ いくら投げても
ぜんぜんアタリがない ・・・
シーバスを見ていると、何やら
上記のセリフを言われているようだ。
しばらくして
にょろにょろ でようやく
39cmシーバスを確保。
その後アタリが続かず、ルアーの種類&カラーのローテーションを何周もし、レンジ・アクションの変更も
加えるが全くアタリなし。
そうしているうちにまた
にょろにょろ でヒット!
結構な引きでエラ洗いをした瞬間、フワッとなった。
” あれ? 異常に軽くなった、またバレたか? ”
違う、なんと初めての
ファイト中のPEライン切れ。
” なんと! そんなアホな! ”
バレたのも痛いが、ルアーごと持って行かれたのがもっと痛い。
実は途中、ルアーを投げた瞬間、竿の継ぎ手が外れてルアーと一緒に竿先が飛んでいった。
そのとき、ギギギッという変な音がした。
おそらくこのとき、ラインが擦れて切れかけていたのだろう。
結局、些細なことでも確認を怠たることによって酷い結果になるのだ。
” でも結構近い距離でバレたから、そのうちはずれて浮いてくるやろ ”
いやいやそんなわけない、にょろにょろは
シンキングペンシル である。
そう、浮くわけがなくシンキング”
沈むもの”である。
しかもそのバレたシーバスが仮にもまだ口にルアーが付いたままでも、同じシーバスを狙って釣るなど
大物を釣るよりも難しい。
その後からアタリが連発するが ククッ という引きアタリだけで乗らない。
前回いい働きをした
マニック95 は今回一度もアタリがなく全くダメで
アタリはすべて前回全くダメであった
にょろにょろ である。
つまりマニック95が得意とする引き波効果は、今回全く効果が無かった。
その後は にょろにょろ にも反応しなくなった。 しかしボイルは単発ながら続いている。
おまけにすぐ目の前で何度もボイルが起こり、まるで ”まとめ喰い” のように水面から顔を出して
何匹かのバチをゆっくりと口のなかに流し込みながら泳いでいるのさえ何度も見えた。
それでもアタリがない。
” あっ バカにされてる ”
いい加減
目の前で見えてくるシーバスの頭に石でも投げて気絶して浮いてきたところをタモで
すくってやろうかとも思った。
見えバチの数は多くないのに、これだけ多くのボイルが発生しているということは水面ではなく、水面直下
に多くバチがいると推測される。
結局、あれだけのボイルがあったにも関わらず、釣れたのは一匹だけ。
おまけに
主力ルアーは2個ロストし、大事な家の鍵まで海に落としてしまった。
なんとか釣れたものの、今回の釣行は本当にひどい結末で ”
行ったらあかん ”日であった。
結論:
・ボイルが多発したからといってそれに比例して釣果が上がるわけではない。
・バチに似せたスピード・動きや引き波効果が常に良い効果を表すわけではない。
・
鍵とか大事なものは、落とさないようにヒモで繋いでおく。
ジャクソン(Jackson) にょろにょろ表層直下ただ引きアクション
邪道 ヤルキスティック底引きから表層 にょろにょろより少し下の表層レンジに