2010年5月8日 の釣果
ターゲット: シーバス
釣果:
シーバス 1
場所: 岸和田周辺 (貯木場ではない)
時間: 00:00~02:00
天候: 晴
潮: 小潮
風: やや強い 時折 無風
濁り: 不明
水温: 20℃(推定)
バイト数: 6
バラシ数: 2
73.5cm
ルアーシーバス、バチパターン初釣行から5回目にしてようやく
スズキ級のシーバスを仕留めた。
本日はいつもと違うポイントへ。
金曜日ということもあり、仕事から帰宅後、嫁の家事を手伝い、日付が変わる遅い時間帯に釣行。
実はこの人が寝ている時間帯に、人気の無い真っ暗の中で独り釣行するのが本来の私の姿である。
かつてタチウオ・青物狙いの折は毎週末夜中に出て行き、明るくなると帰るという、まるで水商売の
ような釣行を繰り返していた。
今回の釣行には
2つの目的があった。
1.真夜中でもバチは抜けているのか?
2.真夜中にバチパターンで釣れるのか?(バチが抜けていなくても)
現場に着くと風はそこそこあったが、海面は比較的静まり返った様子であった。
時折ボラが跳ねる程度で、シーバスの捕食音は皆無。
勿論、バチも抜けていなかったが、無風のときに海面を良く見るとバチらしき生命体は
少し確認できた。
早速ルアーの試し投げの第一投目で
答えがひとつ出た。
軽く投げて表層を引いていると、比較的近いところで突然シーバスがルアーに喰いつこうと
海面に
ボチャンと出てきた。
” この時間でもおるし、表層で喰いついてくるな! ”
とニヤリとした。 なぜなら
この真夜中の釣行は私の得意とする本来の釣行スタイルであり、
今後の釣行時間の確保に大きく影響してくるからである。
しかし、心が躍りすぎてか、2投目にルアーが何かの障害物に引っかかり、主力ルアーのひとつをロストしてしまった。
おまけにPEラインとショックリーダーが切れたために、真っ暗で風がある現場で再度結びなおさなければならない始末。
心は大潮の満潮の直後に干潮が突然来た状態だ。
気を取り直して再び開始。
なかなかアタリがないと思った瞬間、
バッシャーン、 ギリギリギリー
海面が割れ、ドラグが鳴った。
” なんや!? きたか! ”
この前、タモ入れに失敗しバラしたときと同じようなかなりの強い引きが。
近くまで時間を掛けて引いてきた頃から更に右へ左へ下へ逃げようと強く引き始めた。
” させるかあ! ”
また
シャアのようなセリフをつぶやき、前回の二の舞にならないよう
タモに目をやって網の口がしっかりと開いていることを確認した。
そして足元まで寄せて
シーバスさんに待たせて迷惑を掛けないよう、慎重にかつ敏速にタモに入れた。
” よし! 今度は入った! ”
かつて
サワラ87cm を仕留めたときのような感動だった。
ちなみにヒットルアーは
にょろにょろである。
その後、いつものルアー ” けなげな戦士たち ” を ローテーション + アクション ・ レンジ変更 で
探ってみたが、表層付近でバイトがあるが乗らなかったり、表層バイト直後のエラ荒いで2回バレたりした。
次第にアタリも無くなったが、このまま朝マヅメまで調査を兼ねて続けようかと考えたが、
3歳の下の子供が発熱しており、今起きたから帰ってきてほしいという嫁からの連絡を受け、やむなく納竿。
本日の調査結果:
1.夜中にバチはほとんど抜けない。 たまに”らしき”ものはいる。
2.バチもライズも確認できない真夜中でも、表層でのヒットに集中していたため、バチパターンが成立する。
ただし、これは場所やその日の潮や天候などのコンディションにも依る可能性はある。
今日はシーバスを仕留めたのもうれしいが、この真夜中にバチパターンで釣れたということが何よりも意義がある。
ジャクソン(Jackson) にょろにょろ表層直下ただ引きアクション
邪道 ヤルキスティック底引きから表層 にょろにょろより少し下の表層レンジに