ルアーシーバス バチV3

メタルフィッシュ

2010年05月05日 22:44

2010年5月5日 の釣果

ターゲット: シーバス

   釣果: シーバス 1

場所: 泉大津 
時間: 19:00~21:00
天候: 曇
 潮:  小潮
 風:  やや強い
濁り:  不明
水温: 15℃(推定)

バイト数: 5
バラシ数: 0



28cm


今日は非常に渋い状況でした。

現場に到着すると、海面にバシャバシャとざわめきが有り、

” これはいけるんちゃうか! ”

と思ったが、何か音に違和感があったのでよく観察すると、どうやらこれは


ボラのお祭り騒ぎ


でした。

おまけに海面に風が強く当たり、海面全体がバチの引き波のような感じで

バチがいるかいないかなど確認できる状態ではない。


なんかイヤな感じでスタートしたものの、案の定、全くバイト無し。

いつもピクミンのように ” けなげ ” に戦ってくれているにょろにょろからスタートし、

数人のルアー戦士たちをローテーションしてもダメ。

少し沈めて底から中層のレンジでもダメ。

アクションを変えてもダメ。

” あかん、全然あかん ”

タバコの本数が足元に増える。

こういうときは、あのしつこいボラの跳ね音に異常に腹が立つものだ。


” もうええやろ! そんな何回も何回も跳ねんでも おるんわかっとるわ ”


と心の中でつぶやく。


ようやく20:30を過ぎた頃から、風が少しおさまり、表層にバチらしき姿が少し見え始めた。

そして海面から聞こえてくる音が、バシャという音に混じり、

ボゴッ

という小さな音がかすかに聞こえてきた。

” ようやくか? ”

とキャストを続けていると

コッコッ

というアタリが出だすが、それでものらず。


” このアタリはチーバスちゃんたちか? ”


と思っていると


クククッ


という小さな引きが。


” やっとのった! でも期待薄やな ”

軽く巻き上げると、予想通りタモなしランディング可能な 28cm のチーバスちゃんでした。

なんとかボーズは逃れ、バチV3とする。


結論: 

・風の強い日は、表層のバチが確認できない。(抜けない、または表層を泳いでいない可能性が高い。)

・風の強い日は、にょろにょろ系の表層引きルアーは役に立たない。

・風の強い日は、バチが表層に抜けてくる時間帯が変則的になる。ただし抜けても数が少ない。

・風の強い日は、釣果の期待をしない方が良い。

・バチが抜ける時間帯は場所により、一般常識的に言われる”夕マヅメだけ”ではないと現場の実体験から断言できる。






ジャクソン(Jackson) にょろにょろ

表層直下ただ引きアクション



邪道 ヤルキスティック

底引きから表層 にょろにょろより少し下の表層レンジに


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