ルアーシーバス3度目の結論 泉大津湾奥の特徴

メタルフィッシュ

2010年03月15日 01:11

昨日、2010年3月13日に泉大津の湾奥へ釣行。

結果・・・ブログ立ち上げ3度目のBOHZU・・・

ターゲット: シーバス
釣果:0

場所:泉大津 湾奥 および新水上警察
時間:15:30~19:45
天候:曇
 潮:中潮
 風:西のち北西・弱
濁り:普通
水温:10℃(推定)


連日、朝夕マヅメ時にハネが上がっている泉大津湾奥。 その最奥部にて。

ここでひとつ結論がでました。

1~3月の泉大津の湾奥では、ルアーシーバスで釣果を上げるのは不可能に近い。

ということです。

確かに誰に聞いても無理だと言われていました。だからこそ釣ってやろうという気持ちが強く、

この3ヶ月間がんばってみたものの、やはり無理に近いようです。


泉大津の湾奥とは、下記の通りポイントがいくつかある。

・なぎさ公園角付近(エビ撒き釣果報告多し)

・なぎさ公園停留船周り

・なぎさ公園最奥部

・なぎさ公園水路側(夏場のタコ釣り実績場)

・なぎさ公園小波止

・新水上警察前

・旧水上警察・西側(エビ撒き釣果報告多し)

・旧水上警察・東側

・旧水上警察・台船周り

しかしいずれもルアーシーバスの要となる流れやストラクチャーらしきものがほとんど無い。

せいぜい台船・停留船の周りや、旧水上警察の囲い周り、目視できないミオ筋の駆け上がりくらいである。

(しかし旧水上警察の立ち入り禁止の囲いの中に魅力を感じる方はかなり多いのではないでしょうか)

そして1~3月は水温10℃前後から10℃以下の低水温になり、シーバスは低活性状態のため、

ほとんど動かず底付近にジッとしており、近くにいるベイトのみを捕食し、追いかけるような行動はとらない。


その点、エビ撒き釣りでは、集中的に一箇所にエビを撒くため、そのポイントをシーバスがたまたま通り掛かると

効率良く、それほど体力を使わずにシーバスは捕食できるため、食いつきが良い。

ゆえにエビ撒きの場合、シーバスが回遊するタナ(通常3ヒロ~底付近)さえ合っていれば釣れる可能性は高い。

よってルアーでシーバスを狙うのは、エビ撒きとは違い、可能性が極めて低く、万が一でも釣れるとすれば


・シーバスの活性が非常に高く、もしくは大量に群れで回遊しており、たまたまルアーを見つけて食いついた。

・エビ撒きで寄ってきたシーバスがたまたま近くにルアーを見つけ、たまたま口を使った。


というぐらいで、たまたま・偶然的要素が極めて強く、かなり効率が悪い。

悪いどころではなく、いわば宝くじで高額当選をするようなものである。

実は先日、泉大津で出会ったかなりベテランの釣り師と話をしているとき、

”宝くじ当てるようなもんやけど、まあ頑張りや!” と言われました。


過去の釣果報告等をHPやブログなどで閲覧していると、まれに泉大津湾奥でもソフトルアー等で釣果を

上げられている方がいるようですが、おそらくかなり運が良かったのでしょう。


ちなみにこの3ヶ月間に使用したルアーは下記の通り。

・匠魚 75・90
・カッティングベイト 2・3インチ
・コバチ 3インチ
・ボトムゴビー 75
・R-32
・プルプルサーディン
・ただ引きプルプル
・ビーフリーズ シンキングミノー
・にょろにょろ
・マウスリン

カラーは状況にマッチしたもの、底ズル引きや底~中層を中心、スローリトリーブ中心に変則リトリーブなどかなりいろいろ

試しました。(なにせ一度の釣行に4~8時間、ぶっ通しでルアーを投げますから)


ということで泉大津湾内では、今後ルアーシーバスは一旦休止して、別の場所で釣行することに決めました。

泉大津で1~3月にどうしてもルアーシーバスをしたいという方は、大津川あたりが良いのではないでしょうか。

泉大津でこの時期にルアーシーバスで釣果を上げた方がいらっしゃいましたら、コメントやメールで報告頂ければ幸いです。


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