実は
先日のメバリング釣行の翌日、
1時間ほど軽くシーバス調査を先行して行なった。
ただしポイントは先日のメバリングのポイントとは異なる。
その日ポイントに着くと、表層には
バチがわずかに漂っていたが、
まだまだ
本格的にバチは抜けていなかった。
バチはほとんど見えないが、時折シーバスのボイルがあり、
にょろにょろをチョイスして表層直下を狙うと一時的にバイトが多数あった。
しかしバイトがあったといっても、
ルアーにキスする程度の軽いアタリばかりで
全く乗らない。
カウント5から一定のリトリーブを行なうと、同じようにアタッてくるが、
結局一度も乗らずに20分ほどで時合いらしきものは終了し、早々に納竿とした。
よくよく考えてみると、捕食音がバチ抜け時の「
ザボッ」ではなく、
「
チャポチャポ」というような鈍く弱い感じであった。
夜光虫のお陰で表層直下をバチがわずかに漂っているのが見えたが、
岸辺には
大量のハクが表層付近に漂っていた。
ハクとは: ボラの稚魚。 体長2~3cm。
これはひょっとして
ハクパターンなのか?
そんな疑問を残したまま週末を迎えようとしていた、
が、こらえきれずにというか明日から週末は雨天濃厚なので、
先日の疑問を解決すべく、仕事帰りの平日夜に
いち早くシーバス調査に向かった。
今回は前回の釣行の結果を踏まえて
ロッドは
アジングロッド(ただしディップ先端一節が折れて無いもの)、
リールとラインは通常のバチ抜けシーバス用で整えた。
ルアーはバチ用として「
にょろ×2」、「
feel100」、「
マニック」、
そしてハクパターン用に「
バリッド70」 ほかワームを用意した。
なぜアジングロッドかというと、前回はエギングロッドで試みたが
それでも硬くて弾かれた可能性が高いため、
アジングロッドのディップ先端の一番細い1節折れたものなら、
うまく使えばそれ以上折れにくく尚且つ柔らかいので、
ちょうど良いだろうと考えたからだ。
しかしデカブツがヒットしたら折れるかもしれないというリスクはあるが。
ラインは前回のメバリング時のようにいきなり切られるとしゃくなので
まずは通常のバチ抜け時に使用するラインシステムをとった。
ポイントにつくと、風が吹いており
表層のコンディションは良くなかった。
バチもほとんど目に付かず、
ハクも限られたポイントにしか確認できなかった。
開始してから1時間、ポイント周辺をランガンしていくが、
岸辺のところどころで軽いアタリを拾っただけ。
先日もアタリだけでキャッチできなかったので、今回はフックをルアー付属のものより
小さくしておいたが、
それでも
ルアーにキスするようなアタリがあるだけでフッキングできない。
ハクを見かけた辺りのストラクチャー付近では
バリッドを早巻きすると
ひったくるような
強烈なアタリを何度か拾った、 が、乗らずじまい・・・
早巻き以外はアタリすら無し。
1時間ほどして表層はだいぶん落ち着いてきたものの、小雨が降りだし、
明日はまだ仕事なので、もう諦めて帰ろうと海の様子を見ながら移動していると、
かすかに
” ポチャン ”
捕食音が聞こえた気がした。
暗闇の中、音が聞こえた気がする辺りの表層を目を凝らして確認すると
かすかに
波紋が残っているように見えた。
ダメもとで
feel100をキャストして表層をリトリーブすると
ゴインッ、ゴンゴン
よし乗った!
アジングロッドで心地よい引きを味わいながら引き寄せてタモなしランディング。
久々のシーバスだ。
シーバス 36cm
サイズはともかくようやく今季初シーバスをキャッチできた。
続けて
シーバス 40cm
2匹目を釣った後、全くアタリが無くなった。
おそらくバチルアーでヒットしたのは、たまたまバチに興味を持った個体群が
そこに回遊してきただけで
バチパターンと言えるものではないと思う。
むしろハクの方がベイトとして濃いく、あまりにも軽いアタリばかりであることから、
ハクをついばむように捕食している可能性が高い。
つまり
ハクパターンであるほうが濃厚だ。
ただ、今回は残念なことに風で表層が静かではなかったため、先日のように
ボイルが無く
明確に確認することはできなかった。
バチパターンの前のハクパターン、
先日のメバリングでのシーバスによるテロ、
先日のシーバス調査でのボイルの感覚(捕食の仕方)、
ハクの多さ、
これらを総合してメバリングで多発する
シーバスのテロの目的は
「
ハク捕食」であると断定。
恐らくメバリングワームが、サイズ・シルエットなどから
ハクに見えるのではないだろうか?!
次回、機会があればほぼ完全なライトタックルで狼藉者のシーバス成敗に挑戦。
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ジャクソン(Jackson) にょろにょろ
言わずと知れたバチ抜け特化型ルアー バチ抜けオールマイティータイプ
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