長かったタチウオのシーズンも、そろそろ終焉を迎えることとなる。
例年ならタチウオのサイズもアップし、ドラゴン級が突然ヒットしてもおかしくない。
が、今季は
シーズン初めから最後までタチウオのサイズは小型ばかりでドラゴンなど・・・
ポイントに着くと、釣果報告が無いからか、寒いからなのか、
さすがにタチウオ狙いのウキ釣り師も3~4名程度しか居なかった。
まずはウキ釣り師の様子を少しの間見ていたが、
全くアタッている気配すらなかった。
さすがにこの寒さの中で その様子を見ていると、
「 今回はひょっとしてスキンヘッドもありか? 」
などと頭をよぎった。
気温0度・・・ 寒い・・・
こんな中でタチウオ釣行など、ほんとに好き者でないとやりませんよね。
おまけに今季最後のタチウオ狙いというのに、あまりやる気がないのか
初めから
眠気がさしていて 「狙ってやる!」 という
気力が湧いてこなかった。
そんな中、とりあえずワインドの仕掛けをセットし今季タチウオ最終戦、
スタート!!
タチウオが居るかどうか分からないし、居てもヒットパターンが分からない。
まずは表層狙いでカウント3ではじめた。
2キャスト目、
コン、コココン
一瞬、ヒットしたかどうかわからないくらいの弱いアタリ。
間髪おかずにフッキング。
とりあえず居ることは確認できた。
しかしその後、底から各レンジを攻めたが
なかなかアタリがない。
アタリがないとまた
睡魔に襲われて半分寝た状態で
気がつくと
ルアーが底に着いていたりした。
危うくバランスを崩して
テトラから落ちそうになったことを機に
少し目が覚めた。
そしてアタリが少し明るくなりはじめたので、さすがに表層中心だろうと考え
カウント3~5で試してみた。
すると、予想通り
ゴインッ
何投目にアタった。
連発はなく、間をおきながらも
ここで、あるパターンでヒットすることが分かってきた。
そのヒットパターンは
・ 着水カウント3~5
・ 1シャクリ/1秒で、尚且つシャクったあとはロッドの動きをピタッと止める
・ マナティのカラーはオレンジ
という条件だ。
特にマナティのカラーは定番の
パールホワイトやクロー、ピンクグリッター、ケイムラブルーファントム
では
アタリすらなかった。
もちろん、
匠魚も試したがアタリすら無かった。
そしてだいぶん明るくなってきたころ、
ゴイーン、 ゴゴゴン ゴン
” おっ 重たい、スレじゃなかったらデカイな! ”
足元まで引き寄せても結構重かった。
” これは?! ”
タチウオ 85~90cmくらい F4弱 アカンか ?
確かにドラゴンと疑うほど重くは無かった。
実測にて 約87~88cm F4弱 が 2本
この1本を釣ったのを機に
アタリはピタッと無くなり、
あたりもあっという間に完全に明るくなった。
この時期は、一時期のような 「 朝のラッシュ 」 などは存在しない。
ここでジグを3~4投したものの、一度だけアタリがあっただけで
この時間帯にデカイのが釣れた経験がないので すぐに終了した。
これで今季のタチウオ釣行は終了だ。
結局、今季も最後までドラゴンとお会いできなかった。
今季のタチウオの特徴は、
とにかくサイズが小さかったこと
接岸時期が1ヶ月遅かったこと
にとても印象が強い。
いわゆる
「ハズレ年」 なのだろうか?
まだタチウオは少しの間、釣れるだろう。
しかしサイズは望めず、事故的にしか釣れないドラゴンを狙っての釣行となると
とんでもなく
効率の悪いことになる。
だから、よほどのことがない限り今季内にタチウオ釣行はしない。
来年のタチウオに期待しつつ、
今後は別のターゲットに専念してスライドしていくことにする。
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