タチウオ 来た! マゴバチで!?

メタルフィッシュ

2011年07月23日 16:01

2011年7月23日 の釣果



ターゲット: ツバス、20アップのアジ
        

   釣果: タチウオ  2
        キス    1
        メバル   1
        アジ    6
        カマス   10匹前後

   

 場所: 大阪泉州某所
 時間: 02:00頃 ~ 08:00すぎ
 天候: うす曇
  潮: 小潮
  風: ほぼ無風








ついに来たかタチウオ!? えっ?・・・



泉州地域の釣果報告一番乗り、今季はいけたか?!



先週の釣行はすべて苦潮にしてやられた。

その後は台風がきたが、巷のうわさでは海にさほど影響を与えていないという。



では実際海の様子はどうなっているのか?

そしてタチウオは接岸しているのか?

青物は回って来るのか?



期待を胸に本日は単独釣行にて出撃する!













そろそろタチウオが釣れても良い頃だが、まだ大阪泉州地域では釣果報告がない。


接岸したなら、その当日の夕マヅメに常連のエサ釣り師がタチウオを

上げるはずだが、今日現在まだ報告は無い。



青物狙いはメインだが、タチウオもそろそろ怪しいので、

自分の目で確かめることにした。



ポイントに着くと、真っ暗闇の中、誰もアングラーは居なかった。



早速、マナティ + ZZヘッド ワインドを始めた。

マナティのカラー、匠魚60への変更、ZZヘッドの重さも数通り変更しながら、

数パターンでシャクるが全く反応無し



1時間試したところで何の反応も無いため、ここでワインドは中断。













次に、ガルプキスを狙うか、期待できないアジングのを行なうか迷った末、

持参するタックルが多くなるのを避けてアジングを行なうことにしていた。




このポイントは真っ暗で、アジングの報告など聞かないのであまり期待はできないが、

とりあえずマゴバチ+ジグヘッドでアジングを開始。


キャストしてスローリトリーブを行なうと


ビビビビッ


という軽く電気が走ったようなあたりが一投目からあった。




” んっ? おるな! ”




再びキャストすると、またアタリがあった。


そして更に数投入目、



ビビビビッ




” おっ!! 乗った! いやばれた・・・ ”




乗った感触があったが、リーリングすると引きが無い。

しかし、何となく重みを感じる。


不思議に思いながら、手前まで引き寄せたとき



ゴンゴンッ ・・・・  ゴンゴンッ



下に引っ張るような引きをする。







” このアタリはまさか!? ”






そう、そのまさかだった。

足元まで引き寄せると、更にゴンゴン引く。


これは タチウオ特有のアタリ だ。


しかし、ルアーは マゴバチ+ジグヘッド、こんなものに??


上げて見ると
















やはりタチウオだ。

しかし、小さ・・・過ぎる・・・









タチウオ 指1本半 全長44cm





” こんな小さいタチウオ見たこと無い。 例のサイズか・・・ ”





これは釣るには、ちょっと可哀想過ぎるサイズだ。





” こんな小さかったらマナティや匠魚なんか

 そら喰ってこえへんわ・・・ ”






これではタチウオ狙いのエサ釣り仕掛けでも釣るのは至難の業だろう。







更に続けるとビビビッというアジのアタリはあり、

一瞬乗るが直ぐにバレてしまう



実はアジングと言っても、まだまともにやったことがないので

フッキングの仕方がマズいのかもしれない。



うまくフッキングさせることを重点的に考えながら、続けていると






アジ 12~13cmくらい




何とかフッキングできたり、またバレたりを繰り返し、







アジ 本日最長13.5cm



と辛うじて数匹釣ったところで、ある程度フッキングのコツを掴んだ。



先ほどタチウオが釣れたが、考えればちょっと強めにアクションだった

ような気がしたので、念のため数投試してみると





ゴンゴンッ ゴンッ





やはりきた、が




” ん? 引きが違う、重いな ”





アジでもなくタチウオでもない引き、

上げて見ると今度は














メバル 14cm  サイズは小さいが丸々肥えていた




狙っていないときに釣れるというウワサのメバルだった。




その後、ちょっとアタリが無くなったので、ここでメタルジグを投入。

それでもなかなかアタリが無かったが、強めのトゥイッチ & フォールで





ゴンッ




乗った。


しかしまた途中バレたような感触で、近くにきてから再びゴンゴン下に引く、

そう、再びタチウオのアタリだ。










タチウオ  さきほどと同サイズ






その後も何度か同じタチウオのアタリを拾うが、引き寄せ中にバレた





更に続けると今度は





カマス  10cmくらい




またもやカマスが何匹か釣れたあとアタリが少なくなり、

おまけにライントラブルを起こしてしまった。


中途半端な位置でラインがトラブったため、カットするわけにもいかず、

30分ほど掛けて根気良く直し、復帰した頃にはアタリも無く

もう辺りは薄明るくなっていた。





明るくなってきたので、ここでアジングサビキ専用と

メタルジグ or ワインド用の2本のロッドを常に用意して交互にキャストを行なった。



しかしアタるのはアジングサビキのみで






カマス  15~16cm



そして




アジ  10cm強くらい



続けて




カマス  10cmくらい





完全に日が昇ってからは、アタリが全く無くなってしまった。




ここからは青物を意識してメタルジグを中心にローテーションするが

全くアタリは無い




ひょっとして比較的岸に近い底付近に青物が回遊しているかもしれないと考え、

底を重点的にスローで探るため、アジングサビキで時間を掛けて一旦底を取り、

着底してから先端のメタルジグをトゥイッチ & フォールを繰り返すと





ゴーン





という思いアタリがあった!


一瞬よく分からなかったが、急に




ゴンゴンゴンッ、 ゴンゴンゴンッ




結構強く引き出した。





” これは多分、青物やな・・・ ”




明確ではないが、アジでもない、カマスでもない、メバルでもない、

それでいて引きが重くて強い。

ならば青物と確信するしかなく、上げて見ると、なんと!!
















キス 18.5cm  結構goodサイズだ!





” なんと!?  メタルジグでキス釣れるんやな! ”



新たな発見だ。



先ほどのメバルワームタチウオもそうだが、

メタルジグキスを釣ったなどと聞いたことがない。



おまけに ”キスもそろそろ始まった ”ということを調査せずに確認できた。




その後、アジすらアタリは無く、ベイトの姿も皆無だ。

居るのは足元に大量のメバルの稚魚の群れと、たまにボラが回遊してくる程度だ。



そして海の色は台風前のような濁りはなく比較的クリアーだが、

何か違和感のある色をしているようにも感じた。



いくらキャストしてもアタリは無いので、ちょっと近くに居たルアーマンに近づいて

話しかけてみると、どうやらブロガーの方だったのようで、お互いいろいろと話しをしたあと

最後に念のため何投かキャストしてから、アタリが無いのを確認し、

ブロガーの方に別れの挨拶をして納竿とした。





今回の釣行はメインターゲットの青物こそ回遊が無く全くダメだったが、

荷物を持つ億劫さから勝算の薄いアジングを選定したことが功を奏して



・タチウオがついに泉州地域に接岸してきたこと(小さいけど)

・この時期のマイクロタチウオはメバルワームでも釣れること

・キスが釣れはじめたこと

・キスはメタルジグでもバイトすること



など、現在確認すべき事項が2つ解決でき、聞いたことの無い事実まで自分で実証できたのだ。




しかしこうなった今・・・ 

次回からの釣行、サブターゲットを何にするか迷う・・・





たまにはこちらのブログも



私のフィッシングアクセ・デザインブログです。











マリア(Maria) ムーチョ・ルチア

青物実績高い フォール中のバイト多し




マリア(Maria) リトルビット

根魚から小型回遊魚まで釣れます




ダイワ(Daiwa) 月下美人 プリズナー3

釣果はメバリングにとどまらない



***************************************************************

シルバーアクセサリー化 第3弾!! 

タチウオ・ヘッド K 完成!!



 あのタチウオのフェイスをネックレスにしました。

 タチウオ釣行の必釣祈願に、海の厄除けに。

入手ご希望方は こちら から もしくは 直メッセージ下さいね。
***************************************************************










あなたにおススメの記事
関連記事