今日の風力の予報は
風速4~6mだ。
ちょっとこれはきつい条件だが、
明日は雨で今日より暴風の予報。
ならば今日行くしかない。
そして今回はある考えがあり、少し心でニヤリとした。
現場に向かうと勿論風は強かったが、風裏でもないのに途中不思議と風を
受けないポイントがあった。
先行者が多数おり、一応聞いて見るとアタリすらないとのこと。
直感的に釣れそうにないし、ここは即やめた。
そして風裏にあたるポイントに着いたが、背中からは風が強く吹き荒れる上に
時折
突風が吹き、海に落とさんばかりに背中を強く押されるほどだった。
先日の
テトラ落下事故から間もないのに、これで海に落ちたら洒落にもならないし、
もう当面
「釣り禁止」と嫁から納得せざるを得ない禁止令を出される確立は
99.9%以上明白だ。
いずれにしても海に落ちると、今日は単独釣行なので助からないかもしれない。
表層を見ても風で小波どころか、荒れ荒れの状態なので勿論
バチなど漂うわけがない。
今までなら、こんな
強風の中でバチパターン中心の展開でキャストできるわけがない
と数投して諦めるところだが、今回は違う。
春は風が強い日が多いので、そんな
強風下で釣るメソッドを今後のために確立して
おかなければいけないと考えていたのだ。
強風に負けないよう、海に落ちないように細心の注意を払いながら、
まずは少し重めの
にょろにょろ12.5cmを遠投して底まで沈め、底中心にトレースする。
アタリ無し。
次に底から中層に掛けて斜め浮上、平行トレースを試みる。
アタリ無し。
次に中層まで沈めてトレース。
アタリ無し。
そして中層から表層付近をトレース。
アタリ無し。
その間、
にょろにょろ各サイズ、
スタッガリングスイマーを使い、
ノーマル・スロー・超スローリトリーブをそれぞれ行なった。
更にダメもとで表層を
マニックでノーマルリトリーブ。
勿論、
ダメ。
結局、数投ごとに短い時間でテンポよく
ルアー、カラー、レンジ、リトリーブスピードを変えていったが
全くアタリ無し。
少し腹が立ってきたので、
にょろ2 12.5cmを遠投してカウント2ぐらいで
半ばファーストリトリーブ気味で引いてくると、荒れた表層直下の沖合いで
ゴゴンッ
” おおっ!? ”
アタッた。
しかも
表層20~30cmくらい下あたりで。
しかしその後、同じことを繰り返しても
アタリは無い。
そこで先ほどアタッたときと全く同じ内容、
にょろにょろ12.5cmのチャートレインボーパールで遠投して
表層から20~30cmくらい下をファーストリトリーブで引いてくると、
コココンッ
” きたか! やっぱりこれか?! けど軽いな・・・ ”
チーバス 18.5cm
12.5cmのにょろにょろに18.5cm? 一体何のつもりか?
これかと思ったが、同じことを繰り返しても、また
アタリが遠のいた。
今度は同じルアー、レンジ、リトリーブでも、ラインの引きの強さに注目し、
風裏に立っていることを利用して、
ラインが風やロッドの抵抗を
ほとんど受けないように少し工夫して再び同じことを繰り返すと、
ゴゴゴンッ
” これか!
ラインに受ける抵抗を微妙に調節せなアカンみたいやな ”
チーバス 28.5cm
若干サイズは上がったが、チーバスちゃんはチーバスちゃんだ。
ならば大型は底付近にいるのかと思って、再び何度か中層以降を同じ方法で試したが、
カスリすら無し。
再び、アタリパターンに戻すと
ココンッ
” また、チーバッちゃんか・・・ ”
チーバス 24cm
そして同じく数投後に
コココンッ
” やっぱりこれか、でも軽いな・・・
あ、バレた・・・ ”
このパターンで連発だ。
しかし恐らく今日はこのサイズしかいないのだろう見切りをつけるか
と思って時間を見るとちょうど21時ごろでキリがいいので、ここで納竿。
暴風下で釣るパターン、これは今日だけかもしれないが
ひとつのパターンとしてつかんだ。
にょろにょろの特性から、ファーストリトリーブをすると
かなりウォブリングをして尻を振るアクションをすることから、
今回も恐らく
バチパターンではなく稚魚パターンと予測される。
にょろ2のサイズは
12.5cmもあるが
細みのシルエットのため、
斜め後ろから見ると恐らく小さく見えるのでチーバスでもアタックしてくるに違いない。
そしてカラーは
パール・チャートしかアタッてこなかったところを見ると、
水が濁っているか、波が荒れて見え辛い状況だったのだろう。
考えれば、
「強風で表層が荒れている
= シーバスは岸近くの底付近であまり動かずバチを捕食している」
と当初考えて、中層から底のスローリトリーブでアタるかと予想していたが、
フタを開けてみれば、バチが居るはずのないところで
ファーストリトリーブのみに反応していることから
「表層直下で素早く(恐らく)稚魚を捕食している」
だろうという結果であった。
当初の予想ハズレだったが、ここが以前から
私と魚たちの意見の相違が生じるところだ。
今度はバチパターンが本格的に始まった頃の暴風下でも、
再び暴風下のバチパターン・メソッド
を確立していこうと思う。
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