ワインドタチウオ2010 V22 平日夜間 地元調査
2010年12月08日 の釣果
ターゲット: タチウオ
釣果:
タチウオ 2
場所: 泉大津
時間: 22:10 ~ 23:50
天候: 曇一時小雨
潮: 中潮
風: 強風のち突風
濁り: 不明
タチウオ 70cm(指2.5本)前後 2本
ちゃうねん、行かなあかんねん。
嫁にそう意味の分からないことを言って、ロッドを手にしてカタパルトに乗った。
平日の仕事帰り、明日まだ仕事がある、そしてこんな時間にも関わらずだ。
嫁は
” え~ 今から? どうせ釣れへんよ、今日は。
私がそう言うときはいつも釣れてないやんか ”
とまるで
専属の占い師かのように見透かしたようなセリフを言う。
昨年同様、タチウオは
ドラゴンを上げた時点で狙うのをやめようと決めているが、
未だに上げる事ができていない。
間もなく
タチウオも閉店間際なので焦っている。
そして未だにタチウオを狙うがゆえに、
ほかのターゲットに時間が割けないでいるのだ。
だから早く、できれば今週末までにドラゴンを上げてタチウオは終了したいと考えた。
そして今日は風が無いし、週の真ん中なので(別に意味は無い)ちょうどいいと思った。
前置きが長くなってしまった。
地元なので
バイスィクォで現場に到着すると、さっきまでの無風状態が嘘のように
風が強く吹き始め、
おまけに
小雨交じりになってきた。
コノヤロウと思いながらもさっさと仕掛けを作って開始。
しかし表層も風で波打っているし、どのレンジ、どのアクションがいいのか、それ以前にタチウオは
いるのかどうか分からない。
そして開始から25分後、比較的表層付近で、ダート幅を抑えたテンポの良いワインドアクションで
ゴンッ
乗った。
ガッツリ
トレブルフックにバイトしている。
しかし、ドラゴンとは程遠い、
70cmくらいだ。
そして更に10分ほどたって
ゴンッ
今度は
オールレンジフック・システムの後方トリプルに掛かった。
これまた
70cmくらいだ。
どうもサイズがこのところ、どんどん落ちているような気がする。
そして開始から1時間ほどたった頃、遠投、着水後すぐに表層を軽くチョンチョンやっていると、
ゴンッ、ギリギリギリギリー
” きたっ! 重たい、よく引く!
よぉーし! これでタチウオ終了や!! ”
結構引くのでドラグのギリギリ音が鳴り止まない。
そしてようやく落ち着いたのでラインを巻き始め
バレた・・・・・・・・・
” え?!うそやろ・・・ そんな・・・アホな・・・・ ”
合わせる時間を長く取りすぎたのか、
一瞬ラインが緩んだ瞬間にバレた。
唖然として軽~いラインをただ引きしてマナティを回収した。
これがドラゴンだったかどうか上げてみないと分からないが、恐らくあの引きと重さから
間違いないと確信する。
その後、一向にアタリもなく、冷たい強風が
持続的な突風に変わり始めたのでやむを得ず終了。
これでまた、
今週末もタチウオに時間を割かねばならないのか・・・
嫁の言葉もある意味で外れたが、ある意味では当たっている。
ちなみに昨年は、
12月20日頃に
強い寒波がきてその日以降、ピタッとタチウオは釣れなくなった。
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