ワインドタチウオ2010 V14 タチウオ攻略の筈が・・・

メタルフィッシュ

2010年11月03日 12:27

2010年11月3日 の釣果




ターゲット: 貝塚  : タチウオ、青物(サゴシ・ツバス)



   釣果: タチウオ  4

        サヨリ   1
  




場所: 貝塚 
時間: 00:20頃 ~ 07:00過ぎ
天候: 晴・曇
 潮:  中潮
 風:  強風
濁り:  不明









タチウオ 80cm前後(指3本)  4本

サヨリ  25cm前後       1本



あかん、あかんあかん、今日もあかん。

青物よ、姿を見せい!


おまけに・・・冬やん、寒っ





下火になっている貝塚よりも青物の回遊に分があると思われる泉佐野方面へ釣行する予定であった。

しかし、どうしてもやりたいことがあった。



ここ数回、深夜の底タチウオ表層を早・弱いピッチのみでアタる夜間の渋いタチウオ


こやつらに悩まされたので、その後独自に考えた方法で攻略したかったのだ。



どうせやるなら悩まされた貝塚という地ではっきりさせてやろうと思った。




いつも釣行前にはよく当たるYahoo!天気情報で、特に風向きと風速を確認してから出撃しているが、

当日の気温はまあまあ低い方であったが、風速は 0(静寂) の予報であった。







しかし現地についてみると・・・






暴風 & 荒波



” どういうこと??? ”





おまけにテトラの最上段近くまで波が時折被っている有様だ。

風はとても冷たい西風、つまり向かい風がビュンビュン真正面から容赦無く吹いてくるのだ。




” これでやるのか?・・・ ”

















” やるのだ。そのために来た。 ”



自問自即答した。


確かに昨年は、もっとひどい状態の日にこの貝塚で釣行してタチウオを釣った実績がある。




しかし、やりたかったこと、悩ましいタチウオの攻略

海のウネリが強い、風が強いことで残念ながら不可能でお預けとなった。





アングラーも片手で数えるほどしか確認できなかったが、海の様子と合わせて状態を見ながら、

少し時間をおいてキャストを始めた。




すると意外にもこの荒波の中、表層近くで二投目でアタリがあった。



続けて3度アタリがあり、2度乗ったがすぐにバレた、というよりフッキングの強さで

タチウオの口がもげたような感覚を手に感じた。

おそらく小さいタチウオだろう。



少しアタリが遠のいた後、中層で1本上げた。




しかし、その後またアタリが遠のいた。




その間も軽装で釣行していたため、あまりにも寒くて、まるで子供のように

テトラとテトラの隙間に入って風をしのいだりした。



結局、強い風は朝マヅメぐらいまで続いた。

寒さはそのままだ。






そうしているうちに、Y見さんが合流。


しかし、なかなかアタリがなく、稀に表層付近で軽いアタリがあるくらいだった。


ひとつ面白かったことは、夜間にサヨリがスレで引っ掛かってきたことだ。










そして来るべき朝マヅメ、タチウオと合わせて青物を意識したワインドアクションに変更。


青物のベストタイムになった頃、急にタチウオの活性が上がり、異常に活性の高いタチウオを

3本追加。



活性が高いゆえに、一瞬サゴシか!?と思われる良い引きをするが、細長い姿が海面に上がってくると





” あ~ ”





ということになる。



しかし、タチウオの朝マヅメの時合いは一瞬なのですぐに終わり、


次は青物か、


それとも今日もこれで終わりか? 


とY見さんとともに諦めに近いことを思い始める。

すると!




















やはりその通り終わった・・・



あとは寒いだけだ。


納竿。


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