ワインドタチウオ2010 V13 台風去った後 貝塚
2010年10月31日 の釣果
ターゲット: 貝塚 : タチウオ、青物(サゴシ)
釣果:
タチウオ 9
場所: 貝塚
時間: 00:00頃 ~ 08:30頃(07:30頃~08:00頃仮眠)
天候: 曇り
潮: 小潮
風: ほぼ無風
濁り: 不明
タチウオ 65~80cmくらい(指2.5~3本) 9本
タチウオ、活性UP! 青物、待てども待てども手前に回って来ず・・・
台風後の状態はどうか知りたかった。(というかいつも通り普通に釣行したいだけ)
現場に着くと、予想に反して
風もなく波も穏やかで台風とは無縁の様相であった。
心なしかタチウオフリーカーも少なく感じた。
それゆえ場所もゆとりがあったが、とりあえずいつものポイントへ。
先日から
夜間タチウオは底にへばり付いている傾向が強いので底中心に狙い、その他
どのパターンでも
全く反応がない。
2時間経っても反応がない。
久しぶりに
底物にでもターゲットを変更してみようかと思っていた矢先の
午前2:30頃、
ゴンッ、 ミシッ!
ようやく
底付近で
かなり強いアタリがあった。
マナティーを回収して見てみると
ギッタギタに食いちぎられ一撃でボロボロだったので
恐らく大きいタチウオだったのだろう。
” やっぱり底か・・・ それにしても渋すぎる・・・ ”
しかし
アタリはそれだけで、また遠のいた。
そして次に
午前3:30頃再び
コツッ
アタリがあった。
今度は底ではなく
表層だ。
しかも先日からの泉大津パターンと全く同じで、
表層のみで弱くて早いピッチのアクションにしか
反応しない。
それゆえ、
アタッても乗らないのでかなりタイミングよくフッキングしなければキャッチできない。
” クソッ、またこのパターンか!! ということは・・・ ”
サイズが小さいのだ。
そして微妙なアタリが続くなか、なんとか
2本上げたところで、再びアタリが遠のいた。
上げたタチウオはやはり
指2本半程度で小さかった。
そして
午前4:15過ぎに再びアタリが出始めた。
今度は泉大津パターンではなく、
表層直下でのノーマルワインドアクションでアタリがとれた。
しかし喰いが渋いのは同様でアタッてもなかなか乗らない。
そんな状態でも久しぶりに
アタリは頻繁に続き、
たまに乗るが直ぐにバレる、
乗ったと思ったらテトラでポロリ
という状態が続く中、この時合いでわずかに
7本追加。
アタリやポロリをすべてキャッチしていたら最低倍以上の釣果数になっていただろう。
しかしサイズは
最大80cmくらいまでで指3本程度で決して大きいとは言えない。
このまま朝マヅメに突入し、そろそろ青物の季節といきたいところだ。
しかし・・・
一向に青物の気配なし・・・
青物どころか、早朝の
小イワシの群れ、日が上ってからの
アジやセイゴの群れ、
あたりをフラつく
ダツ など常連さんが
全く姿を見せなかった。
勿論ナブラも無いが唯一1度だけ、
遥か彼方の沖合いで確実にサゴシのシルエットの
ボイルを確認した。(おそらく60g程度のジグでも届かないだろう沖合い)
そのサゴシが岸寄りに来ないかと期待しながら、ジグも含めてキャストを続けるも
全くアタリ無し。
周りのジギンガーも全く反応がないようなので、だんだん眠たくなり、
いつものように立ったまま寝かけてテトラから落ちそうになったため、
一旦防波壁の上で30分ほど仮眠。
そして再びこの世に戻っても状態は変わっていないようで、ジギンガーも帰り始めていた。
少し試してみたが全くアタリがないので、ここで納竿。
今回のこの
タチウオのアタリの多さは、たまたまタチウオの群れが入ってきたからかもしれないので
台風直後の影響かどうかは何とも言えない。
しかし、
残念ながら本命の青物に今回も会えず終いだ。
先日、
マナーに関する記事 で
”釣り場のゴミ” について触れたが、
本日帰り際に、貝塚でアングラーの出したゴミを
ボランティアで拾って下さっている
年配の方々を発見。
近くに来られたとき、
” 釣れましたか? ”
と私に笑顔で話しかけて下さった。
ご自分は釣りもせずに他人である釣り人のゴミを拾われているにも関わらずだ。
そして続けて黙々とゴミを拾い続けられていた。
本当に申し訳ございません。 ありがとうございます。
このお姿を、平気でゴミを捨てる心無いアングラーに見せてやりたいです。
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