2010年10月20日 の釣果
ターゲット: タチウオ
釣果:
タチウオ 6
タチウオ 65cm(指2本)~75cm(指3本) 6本
場所: 泉大津
時間: 20:30頃 ~ 22:30頃
天候: 曇り
潮: 中潮
風: ほぼ無風 のち 東風やや有り
濁り: 不明
小さい、小さい、え~と今 9月入ったところやったかな?
本日は仕事帰りにタチウオ接岸調査および迎撃作戦。
先日から
貝塚のタチウオにはふられっぱなしで、
地元のタチウオなら仲良くしてくれるだろうという甘い気持ちと、
先日から
泉大津はタチウオが釣れているとうるさいので、どんなものか調査も兼ねて出撃した。
泉大津湾奥のタチウオポイント(沖向き除く)
= なぎさ公園・砂上げ場・旧水上警察前・倉庫前・タイヤ前・花き市場前
であり、そのうちの
旧水上警察前に行ってみた。
ここは1~3月のエビ撒きと9~11月のタチウオのシーズンは波止一杯にアングラーが埋め尽くすが、
それ以外の時期は閑散として人っ子ひとりいない物悲しい波止でもある。
自転車で行ったので、途中状況を見たり、釣り師に伺ったりしながら、できるだけ沖に近い方に
行ってみた。
ほぼ
ウキ釣り師ばかりであったが、私が釣り座を決めて自転車を止めた途端、
隣のウキ釣り師が
タチウオを上げた。
” おっ! とりあえずおることはおるな!! ”
と思ってニヤリとした。
しかし結果から言うと、釣行中、かなり多くのウキ釣り師を見たが、
タチウオを釣ったのを見たのは
これが最初で最後であり、
その後最後まで一度もタチウオを上げている人を見ることはなかった。
早速はじめてみるが、なかなかアタリがない。
表層~底付近、早い~遅い、やんわり~強い、ショート~ロングピッチ など
いろいろアクションに変化を加えるものの一向にアタりがない。
まわりのウキ釣り師を見ていると、たまにウキが沈んでいるのが見えたが、
合わせても全く乗らないようで
”
あ~ ” とか ”
くそ~ ” とか言う声が聞こえてくるだけだ。
” まさか?! ”
先日来のタチウオボーズが強く頭をよぎり、嫌な感じがした。
そうしているうちに
キュッ
アタリがあった! ( ゴンッ ではなく キュッ だ )
結構
早いピッチでアタッてきた。
今度は喰わせるため、遅いピッチで試すもものアタリはない。
しかし早いピッチに変えるとアタってくるが乗らない。
おまけに表層でアタってきたり、中層であったり、底付近であったりと
レンジがバラバラである上に、
なかなかアタリがない。
早いアクションでたまに反応するが喰いが渋いので乗らない、遅いと全く反応しない、
タチウオがいるレンジもバラバラで回遊量が少ない、こんな難しい状況だ。
しばらく試してアタリすら無くなったので、場所を更に沖に近い方に移動した。
すると一投目、表層の早いピッチで
コツンッ
アタった。
しかし全く重さも引きもない。
まるでタチウオが釣れ出す
初期の頃を思わせるアタリだ。
案の定、釣れたのは
65~70cm(指2本)だった。
” これだけ小さいとそら乗らんわ・・・ ”
その後もアタリは少ないながらも
表層の早いピッチにだけ反応し、
アクション・レンジはバラバラだが、
5本追加した。
マヅメ時のように集中して同じレンジで釣れたり、釣れ続ける状態ではなく、
ポツポツとたまに釣れる状態が続くが、釣れるサイズは
75cm(指3本)1本を
除いて、すべて
初期型の小さなタチウオのため、今日は大型は期待できないし、明日は仕事なので
ここで納竿。
泉大津も今の状況では、タチウオもかなり渋い状態だ。
タチウオが湾内に居ることは居るが、サイズも小さい上に群れが小さい。
(ただし
人工島沖向きは
大型が底に張り付いているが、同じく喰いが渋いという)
この大潮のあと、どれだけ群れが入ってくるかに今後の状況が変わってくるだろう。