2010年10月1日 の釣果
ターゲット: サゴシ(調査)、タチウオ
釣果:
タチウオ 7
場所: 泉大津
時間: 17:30過ぎ ~ 20:10頃
天候: 晴れ
潮: 小潮
風: 中風~強風
濁り: まずまず
抜きあげ時ポロリ数: 0
ジグヘッド : ZZヘッド1/2・5/8・3/4オンス
ヒットルアー: マナティー MT-08・19・22(75)
タチウオ 70~86cm 7本(クーラーBOX整理中に1本海へ落下試験)
何と!! タイムリミット寸前に時合いスタート・・・
仕事が早く終わったので、平日にも関わらず釣行。
ここ数日タチウオが湾内に一斉に入ってきたと騒いでいる地元泉大津でワインドタチウオにて出撃。
湾内のポイントは足場が良く、ウキ釣り師にはもってこいの場所なので、当然のごとく
例の某フィッシングショップの
”釣れてます!”釣果報告 を見てこぞってウキ釣り師が来るのは
分かっている。
そんなストレスが掛かるところでルアーなどやる気がしない。
よって
人工島の沖向きテトラか
白灯波止が良いだろうと考えた。
ここは、ここ数日に
サゴシが上がっている情報もある。
ならばまだ明るいこの時間帯にサゴシ回遊調査、暗くなったらタチウオ狙いということで
地元ながら初めて行ってみた。
現場へは島への橋を渡らねばならず、さすがに徒歩で行けないので買い物に行く嫁に車で
送ってもらった。
夕方は通常、嫁が買い物に行き、車が使えないので帰りも買い物帰りの嫁に迎えに来てもらう
ことになる。
そして泉大津人工島の入島制限時間が21時までということと、明日朝から子供の運動会が
あることから、
今日の釣行時間は20時過ぎまでという制限付きだ。
そして白灯に着くと、なんと既に
ウキ釣り師で一杯になっており、ほとんどスペースがない状態で
あった。
おまけに沖向きにキャストが唯一可能な先端の
灯台下付近一帯は、常連のウキ釣り師の老人たちが
完全に占有している。
この時点でキャストスペース的な問題により青物調査は不可能となった。
なんとかわずかにスペースを確保し、仕方なく明るい時間帯からタチウオ狙いでキャストを始めた。
案の定、その常連の老人たちが、こちらの方ギリギリにウキを斜めに投げてくるのでイライラしながらも
まだ早いので、とりあえず遠投して底狙いをした。
数キャスト目のフォール中に
ゴンッ ゴンッ
この明るい時間帯にフォール中にアタってきた。
しかも結構ゴンゴン引く!
”え? ひょっとしてサゴシか?!?! ”
近づけば近づくほど引きも強くなる。
” やっぱりサゴシか!! あっタモ用意してない・・・ ”
まただ。
慌ててタモを用意して足元まで引くと
” あれ?! タチウオやん!! なんでこんな引くねん! ”
明るい時間帯、フォール中、そこそこの引き・・・ それでもタチウオだった。
長さは86cmとまあまあなサイズだが
指4本近い大型で底から引き上げたので、そこそこ引いたのだ。
それからは全くどの層、どのアクションでもアタリがなく時間が過ぎたが
うす暗くなるにつれて今度は北風、つまり
向かい風がかなり強くなり、海面のウネリも強くなった。
軽いジグヘッドでは飛ばず、表層アクションをすると波のうねりに飲まれてしまう。
そこでジグヘッドを3/4オンスに換えてようやくそれなりのアクションが可能なったので
まず表層から狙ったがアタリがない。
今度は底中心に中層まででロングジャークに近いスロー&強めのアクションでアタリがあり、
まだ薄暗い状況の中、このパターンで
5本追加。
あたりは真っ暗になったころ、どの層、どのアクションでもまたアタリがなくなった。
時間を見ると
もう20時前だ。
” もうこんな時間か・・・ 片付けるか・・・ ”
と思いながらなんとなく表層を軽くアクションしていたところ、
ゴンッ
” あっ きたわ ”
この1匹追加して片付けに入った。
そして片付けながら周りを見ていると、
今まで沈黙していた大勢のウキ釣り師が
あちこちでタチウオを上げだした。
” 今からが時合いだ・・・ なんと殺生な・・・ ”
そして片付け終わって嫁と待ち合わせのポイントまで歩きながら波止の様子を見ていると、
次々とウキ釣り師がタチウオを上げまくっていた。
” あ~あ、 さぞ楽しかろう、 どんどん釣って楽しんでください。”
釣りに時間制限を設けるとよくこういうことになるからイヤなのだ。
しかし今日は釣果はともかく、
それ以外で得たものはあるので今後実践していく。