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2012年08月28日

なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~

2012年8月27日(月)




タチウオはお盆の時期に一旦姿を消す
 
= 釣れなくなる




なぜタチウオは8月中旬から下旬に掛けての時期、

毎年決まって姿を消すのか?




私は南大阪の泉州(泉大津~泉佐野)という地域でほぼ毎回釣行を行なっております。


こちらでは毎年7月末頃にはF2クラスのタチウオの小さな群れが接岸し、

8月末から9月初旬に掛けて、再びF3~F3.5クラスの大きな群れが

大潮ごとに接岸してくる傾向があり、12月の年内一杯まで居残っている固体がいます。


しかしその間の時期、

8月中旬のお盆の時期になるとなぜか一旦タチウオはいなくなります




以前にブログ上でも記載しました


「 毎年7月末あたりに第一から第二陣の群れが接岸して

  一旦お盆に群れが居なくなり、

  そしてお盆明けに再びサイズアップした群れがたくさん接岸してくる 」


というのが毎年の慣わしだ、と 現場でベテランの方に何度か

聞いたことがあります。




ではなぜ8月中旬から下旬に掛けてのお盆の時期、

毎年決まってタチウオの群れがいなくなるのか不思議ではありませんか?



特に私自身、今季のタチウオ釣行においては

全くそのパターンにあてはまっており

お盆の週末から先日の週末の2週間、全く釣果なしという

あってはならない事態が起こっています。



そこでこのパターンがなぜ起こるかのメカニズムと、

パターンを先読みできないかという目論みが出てきまして

実際の釣行の結果と海の環境データをリンクして

総合的に考えあわせると ある答え が浮かび上がりました。





MFアオリイカ
なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~



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Do you fish together and carry out?

안녕하십니까 ! 나는 일본인의 낚시꾼(강태공)입니다 . 
한국을 좋아합니다.  지금, 한국어를 조금 공부하고 있습니다.
함께 낚지 않겠습니까?

你好! 我是日本的钓鱼老师。
正做诱饵钓鱼。 钓鱼是爱好者吗?

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念のために私は日本人ですが日本在住の海外の方へ発信しています。








< メタ水温説 >


  タチウオが8月中旬から下旬に掛けて

  毎年一旦姿を消して釣れなくなる、

  その大きな原因はずばり 「 水温の高さ 」 であるという説です。


  8月中旬は特に泉州地域の沿岸部の海水温の高さが一年を通して

  ピークをむかえます


  カタクチイワシはそれまで沿岸部に回遊していても

  水温の高さがピークになると、その高水温を嫌って回遊しなくなり

  沿岸部から一旦離れます。 

  タチウオは毎年時期が来たから意味もなく接岸してくるのではなく

  捕食対象であるそのイワシの群れを追って移動して来るため、

  イワシと同じ行動をとり、この時期沿岸部から離れて行きます。

  それが釣り人からすれば一旦タチウオが釣れなくなる状態



  そして高水温のピークを過ぎて沿岸部の水温が下がり

  適水温になるとイワシの群れが再び接岸するため、

  タチウオもそれを追って接岸してきます。




  まとめますと


  水温がイワシの行動を左右し、そのイワシの動きに合わせてタチウオも行動する。
 
  つまりイワシが接岸する適水温になればタチウオも接岸するため釣ることができ、

  イワシが離岸する高水温になれば、それを追うタチウオも離岸するので

  釣れなくなるであろうという説です。
  

  では更にそのメカニズムを詳しく紐解いて見ましょう。


 


なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~






<カタクチイワシとは?>


  様々なイーターのベイトとなるカタクチイワシですが、

  いったいどんな魚なのか。



なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~



 *語源


  イワシの語源は、すぐに死んでしまう弱い魚「弱(よわ)し」から転じたという説が有力、

  一般庶民が食べるもの「いやしい」から転じたという説もある。

  (語源由来時点より)





  イワシのなかでもマイワシウルメイワシニシン科(Clupeidae)だが、

  カタクチイワシはカタクチイワシ科(Engraulidae)である。


  和名(片口鰯)も「口が頭の片側に寄っている」ことに由来する。

    (補足: 口が堅いからではありません)




 *食性


  プランクトン食性である。




 *存在意義


  多岐にわたる天敵の捕食対象になっており食物連鎖の上で重要な生物である。




 *習性


  天敵から身を守るために密集隊形を作り、群れの構成員全てが同調して

  同じ向きに泳いで敵の攻撃をかわす。

  対する敵はイワシの群れに突進を繰り返して群れを散らし、

  はぐれた個体を襲う戦法を取る。

   

  (ウィキペディアより)





  ちなみに同じくベイトである シラス はカタクチイワシなどの稚魚の総称である。





 *適水温  ← ここが重要!!

  水温の最低限界は8~9℃、適水温は14~17℃とされる。

  (標津町百科事典より)



  また仔魚の成長速度最適水温は22℃である。

  (大阪府立環境農林水産総合研究所より)




   なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~
水温と成長速度の関係



  
  ちなみにタチウオの適水温は18~23℃と言われている
 
  (カタクチイワシとほぼ同調)




  ということでカタクチイワシと適水温の関係をまずおさえておきたい。






なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~






次に大阪湾の海水温に関して、下のグラフを見てみると


なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~

なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~

環境農林水産総合研究所より)



年間の月別水温と、ごく最近の水温の移り変わりが分かります。

(測定は大阪・泉南地域 岬町沿岸)


グラフは 平年 ・ 2011年 ・ 2012年(8月まで) の

推移が折れ線グラフで表されているので比較しやすいと思います。



これを見ると、

どの年代においても

8月中旬(お盆)から9月初旬までが海水温のピークになっており、

その間少なくとも25℃を越えています


最もピーク時の水温は平年26℃付近ですが、

昨年・今年はなんと27~28℃近くまで上がっており

平年よりかなりの高温になっています。



ただしデータは大阪でも最南端の岬町という比較的水温の低い地域で

泉州地域ではもう1~2℃ぐらいは高いのではないかと思います。





昨年、今年いずれも水温が平年より上回ってます。

これは地球温暖化の影響でしょうか、

そして今後もまだまだ上がり続けるのでしょうか・・・





なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~






そして実際の釣行の結果とデータを照らし合わせると



なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~





なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~


私がタチウオが釣れた時期  水温はまだ比較的低い



なぜタチウオはお盆に姿を消すのか? ~メタ水温説~


ここ2週間のタチウオが居なかった時期  水温が30℃近く高くなっている



五管区海洋速報より)







カタクチイワシの適水温と実際の大阪湾・泉州海域の水温を

リンクして考えると



カタクチイワシの適水温 22℃前後 (実質)

8月中旬の水温 30℃前後


あまりにカタクチイワシの適水温と海水温がかけ離れています。

海においての1℃の水温差でもかなり大きな差のはずです。



カタクチイワシがこの高水温海域を避けて回遊少なくなれば

タチウオも合わせてほとんど回遊してこない、

だから毎年この時期は

サビキでのイワシに加えてタチウオが釣れなくなるのではないでしょうか?



(ちなみに明石海峡付近泉南付近

  常に泉州地域よりも水温が低めでイワシの適水温ですね)




この高水温でイワシが沿岸部に回遊しなければ、

タチウオだけでなく、もちろん青物も回遊してこないでしょう。



年々、海水温が上昇し続けるとイワシの回遊が少なくなり、

結果的にタチウオや青物も回遊する可能性が低い

= 釣れない


ということになりそうです。




来期からは事前に水温もチェックして釣行に役立てるようにしたいと

思います。




しかし温暖化の影響はこんなところにも出ているのでしょうか?






尚、今回の記事の「メタ水温説」は、各データから私が勝手に推測したものです。


私は専門家ではないので学術的な検証はとれていません。

また自然や生き物は人間のデータだけでは計れませんし、

0%と100%はあり得ません。



また、群れが去ったあと沿岸部に居残った固体はその限りではありません。


水温以外にも、塩分濃度潮の流れ潮位など

他の要因も考えられますが、

その他の要因がほぼすべて良い状態であっても、

水温が高いと回遊しないのは避けられそうにありません。




以上、あくまで私見で可能性を模索したものです。

ご覧頂きました方には考え方のひとつとして参考にして頂ければ

と思っています。



そう言っている間にタチウオも接岸してきそうです、

釣りましょう!





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この記事へのコメント
先週金曜日の朝に貝塚人工島に出撃しましたが、カタクチイワシは涌いてました。
また、方向感覚を失って群れから脱落し、その場でくるくる回り続ける個体も多く見受けられました。

しかし! ベイトがいようが何だろうが、大漁船軍団に目の前でしつこく網入れされたら釣れませんわ〜(T_T)
久し振りに心が折れた釣行でしたよ(´ω`)
Posted by SAK at 2012年08月28日 12:30
先生!そうなんですね!
なるほどよくわかりました!

例外も多少はあるとは思いますが
この考え方が最近の海の状態に当てはまりますね。
釣りにおいてとても重要な事だとおもいます。

でも、毎週毎週「もしかして今日こそは?」なんて思いながら行ってしまうんですよねー。
Posted by こんさくら at 2012年08月28日 16:38
こういう考察って好きですよ(^-^)/

釣りに行く前は、やっぱり気温と水温、風からある程度の
状況を推測しますし、釣りしてる時もこんなん考えますしね!

私は特に冬のメバリングでこんな事考えてはいますが、
ここまでガチではありません(笑)
Posted by さいころ at 2012年08月28日 18:50
メタルさん!ご無沙汰してます。おっしゃる通り日曜日はかなり水温が高かったようです。僕も水温が原因だと思っています。堺市の某釣場ではテトラから10mさきほどにチヌが数千匹、列をなして同位置で群れていたそうです!昨年も同時期に同じ光景を見たらしいです。(私の父より)凄い光景らしいですよ!私の父いわく水温上昇が原因じゃないかな?とのことです。昨日ぐらいから貝塚でタチウオ釣れ出したようですね!これから少しづつ水温下がり、良くなるといいですね!
Posted by あぜあぜ at 2012年08月28日 19:43
メタさん こんちわぁ~♪

今年は 水温高いですよね~
1度以上高いって かなり異常

先日の釣行でも 地元のおっちゃんが
今年は 水温高いわぁ~ と言ってました
実体験として 高いのは 相当ですね

今年は 原発停止の影響で
和歌山 多奈川 堺 にある 火力発電所の
フル稼働も その一因ではないかと 思うんですが・・・
特に 堺は 大阪湾でも再奥ゾーン
電力需給を考えても お盆の時期は 最繁期
クラゲの大発生も・・・頷けます

しかし 水温30℃って
お魚さん のぼせませんかね
Posted by かわっ家(ち)かわっ家(ち) at 2012年08月28日 22:44
>SAK  さん

  大漁船軍団の網入れ、これは意外な盲点でしたね。
  水温が低くなってもこれやられるとガッカリしますし
  どうしようもありませんね。

  漁師さんは生活が掛かっている、釣り師は遊び、
  切実さは違えども誰のものでもない海を共有するのですから
  釣り師が一方的に遠慮するだけでなく、”お互いに”
  敬意を持って行わないといけないかもしれませんね。
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 08:59
>こんさくら さん

  もちろん自然相手ですから記事にありますように
  0%と100%はなく、そして例外もあります。

  海水温が高くなっているのは間違いないと思います。

  ”毎週毎週「もしかして今日こそは?」なんて思いながら”
  これはもう、まさに博打と同じですよね。
  釣り=「健全な博打」でしょうか?!
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 09:02
>さいころ さん

  ありがとうございます。

  天候や潮位、風向き・強さなどはどなたも釣行前に
  チェックされるかと思います。
  水温は特に冬場は気になりますよね。
  しかし夏場に”どれだけ水温が上がっているか”は
  一般的にあまり気にされないかと思います。

  しかし今のこの水温の高さはあの冬場の低水温時からは
  考えられないですよね。
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 09:34
>あぜあぜ さん

  どうも、こんにちは。
 
  チヌが数千匹ってすごいですね。
  その光景、一度見てみたいです。

  自然界の生き物が何か異常な行動をとるとき
  何か環境が変わる前触れかも知れませんので
  ちょっと注意した方が良いかもしれませんね。
  お父様は恐らくベテランの方でしょうから、毎年釣行されていると
  その変化を敏感に感じ取られているかもしれません。

  貝塚のタチウオ、某サイトならある種宣伝効果もありますので
  4~5日同様の結果をたくさんの方が出されたら本物かもしれませんね。
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 09:43
>かわっ家(ち) さん

  ほんと高いですよね。
  
  地元のおっちゃんが言われる通りだと思います。
  私もルアーを回収したときの温度でよく水温の変化をみてますが
  ここ数回は回収したルアーが「あったかい」と感じていました。

  さすがかわっ家(ち)さんですね、原発停止の影響、
  社会問題にもリンクされて考えられるところはさすがです。
  確かにおっしゃる通り、水温の上昇+αのダブルかもしれません。
  クラゲも各地異常ですね。

  魚は恐らくのぼせる前に沖へ移動、でしょうか?!
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 09:49
お久しぶりです。覚えてくれてますか(^_^;)
勉強になります。

26日の夕方貝塚に行ったんですが全くでしたよ。
これからも楽しみにブログ拝見させてもらいますね!
Posted by ゆうとパパ at 2012年08月29日 12:03
>ゆうとパパ  さん

  ご無沙汰してます。
  
  貝塚ダメでしたか。
  貝塚はまだまだこれからだと思いますが、少し様子を見ながら
  の方が良いかもしれませんね。
  
  今後とも宜しくお願い致します。
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月29日 18:17
はじめまして。
いつもブログを拝見させていただいています。
はじめてのコメントです。
内容が すごかったものでコメントしちゃいました。
結局 ベイトですよね!
ベイトがいてるか?いないか?
それは水温ってことですね。
イワシパターンのシーバス狙いでも同じ事ですよね?
勉強になりました!
Posted by おきちゃん at 2012年08月30日 15:41
>おきちゃん さん

  こんにちは、はじめまして。
  いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

  コメント頂けること自体、ホントに有り難く思っています。
  
  魚だけではないのですが、動物は生存のために食べることしか
  基本考えていないですから、結局のところすべての動作は食べるため
  の行動なのですよね。
  ですからタチウオのこの季節がきたから、夕マヅメがきたから
  岸へ遊びにきているのではなく、ベイトを追って「食べる」ために
  回遊してくるのですよね。
  ベイトが居る=タチウオが100%居る、ではありませんが
  ベイトが居ない=タチウオが居ない、は確かです。
  
 
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年08月30日 22:56
こんにちは

大変参考になりました。

何時も感覚の釣りをしている私にも非常に良く解りました。
魚の的水温は、人間の気温に対する感覚よりも敏感と聞いたことが有ります。海の微妙な変化を敏感に察知した食物連鎖で成り立っているのですね。

早く水温が下がって、青物が回ってくるのを期待しています。
Posted by edo at 2012年08月31日 11:48
こんにちは!


メタルフィッシュさんの考えに賛成です!
確かに今水温高いですよね(^^;)

シーバスもあんまりです(>_<)

太刀魚の唐揚げが食べたい(笑)
Posted by Higa at 2012年08月31日 18:19
>edo さん

  ありがとうございます。

  人間は気温が1~2℃変わったくらいでは確かにあまり
  感じませんよね。むしろ湿気の方が敏感なくらいです。
  しかし魚(マグロを除く)は恒温動物ではないから
  水温にかなり左右されるようです。

  高温のピークも過ぎたはずですからこれからが楽しみですね。
  
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年09月01日 09:42
>Higa さん

  こんにちは。

  Higaさんからの一票、頂きました。
  特に昨年、今年は異常じゃないでしょうか?

  シーバスもこれだけ高温だと生活が大変でしょうね。

  タチウオ、これからどんどん釣って食してください。
  (私は全く食べれません)
Posted by メタルフィッシュメタルフィッシュ at 2012年09月01日 09:46
 
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